ビズリーチの概要・採用費用と代行サービスの活用メリットを徹底解説
2025.05.24

ビズリーチは、中途採用を支援するハイクラス転職サイトです。優秀な人材に直接スカウトを送ることができ、採用における効率化が実現します。
ビズリーチの特徴
- スカウトを通じて直接アプローチができるサービス
- 正社員の採用を目指す全国281万人以上の人材が登録
- 毎月40,000人が新たにスカウト可能(※2025年1月末時点のスカウト可能会員数から算出)
- 累計34,700社以上に導入(※2025年1月末時点)
- 専任コンサルタントが採用活動をサポート
- 職種100以上・業種50以上の組み合わせで人材の検索が可能
一方で、ビズリーチに登録されいてる膨大な人材の中から自社に合った人材の検索・アプローチ・面接の調整等を自社で行う必要があり、採用工数がかかる点はデメリットと言えます。
採用工数をなるべく抑えてビズリーチで優秀な人材獲得を目指す場合、ビズリーチの採用代行サービスを活用するのがおすすめです。
本記事では、ビズリーチの概要や、ビズリーチの採用代行サービスを利用した場合のメリット・デメリット等を解説します。
自社の採用課題・採用戦略・ビズリーチの採用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは採用戦略設計から実行・仕組み化まで、一気通貫で支援しています。支援させていただいた企業は月間300名以上の応募を獲得しています。相談料は一切かかりません。
ビズリーチの概要

画像元:ビズリーチ
✅ビズリーチの特徴
- スカウトを通じて直接アプローチができるサービス
- 正社員の採用を目指す全国281万人以上の人材が登録
- 毎月40,000人が新たにスカウト可能(※2025年1月末時点のスカウト可能会員数から算出)
- 累計34,700社以上に導入(※2025年1月末時点)
- 専任コンサルタントが採用活動をサポート
- 職種100以上・業種50以上の組み合わせで人材の検索が可能
ビズリーチは、即戦力人材と企業をつなぐ、中途採用を支援する転職サイトです。
全国281万人以上が登録されている国内最大級の人材データベースを通じて、採用したい人材を検索して直接アプローチできるプラットフォームを提供しています。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
本社 | 〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
営業所 | 渋谷・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島 |
資本金 | 1億3,000万円 |
事業内容 | インターネットを活用したサービス事業 ・転職サイト「ビズリーチ」の運用 ・マネジメント、管理システム「HRMOS」の提供 など |
ビズリーチで利用できる機能・サポート範囲
ビズリーチでは以下の機能が利用できます。
- スカウト機能
- 求人票の掲載
ビズリーチのメインの機能はスカウト機能ですが、求人票の掲載もでき、求職者からの応募を受けることも可能です。
また、株式会社ビズリーチが提供する採用管理ツール「HRMOS採用」と連携しており、応募者情報や選考の進捗情報などが自動で反映されます。
ビズリーチ登録ユーザーの特徴
- 幅広い年齢層(登録に年齢制限なし)
- 即戦力・ハイクラス人材(登録に一定の条件がある)
- 転職意欲が高い(人材データベースは多くの企業やエージェントが活用)
- 20代・エンジニアが増加傾向
ユーザーはビズリーチに登録するために、一定の審査が設けられています。具体的な審査基準は公開されていませんが、キャリアやスキルが掲載求人に応じたレベルであるかが確認されます。
そのため登録しているユーザーの多くは、ハイクラス転職を目指す即戦力人材であることが特徴です。
また、転職サイトには珍しい有料プランを提供しており、転職意欲が高い人材も多く登録されています。
ユーザー層としては、登録に年齢制限がないため年齢層は幅広いですが、株式会社ビズリーチが運用していた若手向けのスカウトサービス「キャリトレ」のサービス終了に伴い、若手層やエンジニア層のユーザーが増えていることが予想されます。
ビズリーチの費用・料金(企業側)
ビズリーチの料金設定は、以下の2つで構成されています。
- プラットフォーム利用料(利用期間・スカウト送信数によって変動)
- 入社時の成功報酬(想定年収の15%)
初期費用はかからず、利用料金と成功報酬の料金体系です。成功報酬は採用人数ごとに発生します。
例えば、年収500万円の人材を採用したら成功報酬は75万円、年収800万円の人材なら120万円かかる計算です。
プランは「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」があり、利用期間やスカウト送信数等が異なるため、自社の採用計画に応じてビズリーチの営業担当者とプランを検討するのが良いでしょう。
ビズリーチを利用するデメリット・注意点
膨大なデータベースから自社に合った人材にアプローチができるビズリーチですが、デメリット・注意点として以下の4つが挙げられます。
- 求人検索やアプローチ文作成等に手間がかかる
- 採用までに一定の時間がかかる
- エージェントも利用するためスカウトが集中しがち
- 採用人数ごとに成功報酬が発生
求人検索やアプローチ文作成等に手間がかかる
ビズリーチは、スカウト機能によって企業側から希望する人材に直接アプローチをして採用につなげる転職サービスです。
求人票を掲載して応募を待つことはできますが、基本的にはスカウトによるアプローチが必要な仕組みであり、ビズリーチから企業に合った人材紹介を受けられるわけでもありません。
良い人材が確保できるまで企業側で求人検索や一人ひとりにアプローチ・返信等をする必要があるため、一定の採用工数がかかる点がデメリットと言えるでしょう。
採用までに一定の時間がかかる
人材紹介サービスに比べ、ダイレクトリクルーティングは希望する人材の検索やアプローチ、日程調整などが発生し、基本的に時間がかかる傾向にあります。
また、ビズリーチの場合は求人票の掲載に審査があり、審査に1~2営業日要するため掲載にも時間がかかります。
余裕をもった採用スケジュールを立てる必要があるでしょう。
エージェントも利用するためスカウトが集中しがち
ビズリーチの人材データベースは転職エージェントも利用しています。そのため、求職者はエージェントからのスカウトも多く受けとっていることが予想されます。
メールが大量に送られることで自社のスカウトが埋もれてしまったり、良い人材は競争率が高くなる可能性が高い点はデメリットです。
採用人数ごとに成功報酬が発生
ビズリーチは採用人数ごとに成功報酬(想定年収の15%)が発生するため、コストの肥大化に注意が必要です。
大人数を採用したい場合、予算オーバーになってしまわないよう、事前に予算・採用計画をしっかり立てておきましょう。
自社の採用課題・採用戦略・ビズリーチの採用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは「採用戦略設計(分析・ペルソナ設計・求人設計等)」から「実行・仕組み化(採用媒体選定・候補者との調整・選考官代行・候補者のナーチャリング等)」まで、一気通貫で支援しています。相談料は一切かかりません。
ビズリーチの採用代行サービスを利用し、負担ゼロで欲しい人材の確保へ
デメリットで述べたように、ビズリーチは求人票の作成・人材の検索・スカウト送信・日程調整等を自社で行う必要があります。
初めてダイレクトリクルーティングを利用する採用担当者の方や、工数をかけずにビズリーチを利用したい採用担当者の方におすすめなのが、ビズリーチの運用を採用代行サービスに依頼することです。
採用代行サービスを利用することで、それらの負担をすべて依頼でき、工数をかけずに欲しい人材の確保が実現します。
採用代行会社に依頼できることの一例
- 採用計画の策定
- 採用媒体の選定
- 求人票の作成・掲載
- 人材の検索
- スカウト文の作成・送付・再送
- 候補者の選定
- 候補者対応・管理
- 集計・振り返り
ターゲットに刺さる求人票やスカウト文の作成、工数がかかりがちな候補者との調整などが依頼でき、代行会社によっては開封率や返信率等の定期的な振り返りも依頼できます。
採用代行(スカウト代行)サービスの料金形態
料金形態は代行会社によって異なりますが、基本的には以下のどちらかを採用している会社が多いです。
- 月額制:月20万円程度~
- 従量課金制:スカウト配信数や面談数などによって変動
このほかに、初期費用(10万円程度~)がかかる場合もあります。
依頼する業務範囲によっても金額は異なるため、複数社に問い合わせて比較検討するのが良いでしょう。
採用代行サービスを利用するメリット
- 採用工数の削減
- 自社に合った人材確保
- ダイレクトリクルーティングのノウハウ取得
採用代行サービスを利用する最大のメリットは、採用担当者の工数が削減されることです。
さらに、効率よく優秀な人材を確保するノウハウのあるプロに依頼することで、質の高い採用が実現し、自社にとってもそのノウハウが蓄積されることもメリットと言えます。
採用代行サービスを利用するデメリット
- 依頼できる範囲が会社によって異なる
- コストがかかる
- コミュニケーションが必要
- 丸投げするとノウハウが得られない
ビズリーチを使った採用代行サービスで依頼できる業務範囲は、代行会社によって異なります。かけられる採用コストや自社の採用課題に応じて、依頼する業務範囲をしっかり検討する必要があるでしょう。
また、代行会社とコミュニケーションを取りながら進めることで、認識の齟齬による採用ミスを防ぐことができます。事前に求める人材の共有や振り返りなど、密なコミュニケーションは不可欠です。
代行会社には求人票の作成や候補者の管理など幅広く依頼できますが、丸投げしてしまうと自社にノウハウが蓄積されない点に注意しましょう。
採用代行サービスを使った採用を成功させるポイント・コツ
- 事前にターゲットや予算を明確にしておく
- 担当者と密にコミュニケーションをとる
代行会社と認識の齟齬が生まれて採用ミスが起きないよう、求める人物像は細かく設定しておくことが大切です。また、事前ヒアリング時に自社の人材に関する課題についても伝えておくと、適性のある人物像の提案を受けられるかもしれません。
依頼する業務範囲がどんどん拡大していき、最終的に予算オーバーとならないようビズリーチの運用・採用代行にかけられる予算についても明確にしておき、担当者に伝えて予算の範囲内で依頼しましょう。
また、採用代行会社に丸投げするのではなく、自社に合った人材の確保やダイレクトリクルーティングのノウハウ蓄積のため、担当者とは密にコミュニケーションを取りながら進めましょう。
採用代行サービスの選び方
- 実績が豊富か
- ターゲット層の採用代行が可能か
- かけられるコストと業務範囲が適切か
まずは豊富な実績のある代行会社を選ぶことがポイントです。代行会社によっては、エンジニア職など職種に特化した採用代行を行っている会社もあります。
自社の業種や自社が求めるターゲットの職種の代行実績が豊富な会社であれば、経験やノウハウを活かした採用代行サービスによって、マッチ度が高い優秀な人材が獲得できる可能性が高いです。
採用代行にかかる費用や依頼できる業務範囲は代行会社によって異なるため、適正な金額で求めるサポートが依頼できるかもしっかり確認しましょう。
自社の採用課題・採用戦略・ビズリーチの採用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは「採用戦略設計(分析・ペルソナ設計・求人設計等)」から「実行・仕組み化(採用媒体選定・候補者との調整・選考官代行・候補者のナーチャリング等)」まで、一気通貫で支援しています。相談料は一切かかりません。
まとめ|ビズリーチを活用した人材採用を成功させるために
ビズリーチは、中途採用を支援するハイクラス転職サイトです。
優秀な人材に直接スカウトを送ることができ、採用における効率化が実現する一方で、膨大な人材の中から自社に合った人材の検索・アプローチ・面接の調整等を自社で行う必要があり、採用工数がかかります。
採用工数をなるべく抑えてビズリーチを利用したい場合は、ビズリーチの採用代行サービスを活用するのがおすすめです。
会社によって異なりますが、基本的に以下のことを依頼でき、採用担当者の工数を大きく削減できます。
採用代行会社に依頼できることの一例
- 採用計画の策定
- 求人票の作成・掲載
- 人材の検索
- スカウト文の作成・送付・再送
- 候補者の選定
- 候補者対応・管理
- 集計・振り返り

成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。