40代の転職は厳しい?実情やみんなの年収、成功率アップを目指すためのコツ
2025.11.03
40代は即戦力としてのスムーズな業務の進行のほかに、マネジメントスキル等が求められる年齢であり、20~30代よりも転職難易度は上がります。
一方で、40代の転職率は年々上昇しており、働き方の多様化によってキャリアアップのチャンスは今後も拡大していくことが予想されます。
本記事では、40代の転職事情や転職を成功させるためのコツなどを紹介。
「40代でさらにキャリアアップを目指したい」「別の業種・職種にチャレンジしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
40代のリアルな転職事情とは
まずは40代の年収や転職事情について確認していきます。
- 40代の平均年収|男性600万円代、女性300万円代
- 40代の転職率の推移|約6%の人が転職を実施
- 40代の転職理由|1位は仕事内容への不満
- 40代の異業職種への転職率|3~4割が異業職種へ転職
- 40代の賃金変動状況|約4割が転職で年収アップを実現
- 40代が転職に利用した手段|転職サイト・エージェントが約半数
40代の平均年収|男性600万円代、女性300万円代
国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、40代の平均給与は以下の通りです。
| 全体 | 男性 | 女性 | |
|---|---|---|---|
| 40~44歳 | 501万円 | 612万円 | 343万円 |
| 45~49歳 | 521万円 | 653万円 | 343万円 |

40代男性の平均年収は600万円代であり、キャリアハイを迎える50代に向けて上昇していますが、女性は年齢による差は見られず300万円代が平均です。
40代の転職率の推移|約6%の人が転職を実施
株式会社マイナビの調査によると、40代正社員の転職推移は以下の通りです。
| 40代男性 | 40代女性 | |
|---|---|---|
| 2024年 | 6.2% | 6.0% |
| 2023年 | 5.9% | 5.1% |
| 2022年 | 5.7% | 5.4% |
| 2021年 | 4.8% | 5.1% |
| 2020年 | 3.8% | 4.3% |
| 2019年 | 4.5% | 6.5% |
| 2018年 | 3.1% | 6.2% |
| 2017年 | 2.8% | 3.9% |
| 2016年 | 2.2% | 3.6% |
直近の2024年は男女ともに約6%の人が転職をしており、働き方の多様化により転職率は年々増加傾向にあります。
20~30代と比較すると40代向けの求人数は減少するものの、チャンスは確実に拡大していると言えるでしょう。
40代の転職理由|1位は仕事内容への不満
株式会社マイナビの調査によると、40代の転職理由トップ5は以下の通りです。
| 40代男性 | 40代女性 | |
|---|---|---|
| 1位 | 仕事内容に不満があった | 仕事内容に不満があった |
| 2位 | 給与が低かった | 職場の人間関係が悪かった |
| 3位 | 会社の将来性・安定性に不安があった | 会社の将来性・安定性に不安があった |
| 4位 | 職場の人間関係が悪かった | 給与が低かった/成長できる環境が整っていなかった |
| 5位 | 休日や残業時間などの待遇に不満があった | 業績などを正当に評価してもらえなかった |
男女ともに仕事内容の改善を求めて転職を目指す人がもっとも多く、給与や待遇などよりも高い結果でした。
今後も約20年ほど働くことを見据え、仕事内容、職場環境の改善のために転職を検討していることがわかります。
40代の異業職種への転職率|3~4割が異業職種へ転職
株式会社マイナビの調査によると、40代の異業種・異業職種への転職率は以下の通りです。
| 40代男性 | 40代女性 | |
|---|---|---|
| 異業種への転職率 | 34.1% (希望の業種に転職した:84.3%) | 43.1% (希望の業種に転職した:83.7%) |
| 異職種への転職率 | 26.4% (希望の職種に転職した:88.5%) | 28.5% (希望の職種に転職した:87.8%) |
40代でも3~4割が異業職種へ転職しており、8割以上が希望の業種・職種への転職を実現しています。
40代の賃金変動状況|約4割が転職で年収アップを実現
厚生労働省の「令和5年上半期雇用動向調査結果の概要」によると、転職後の賃金の変動状況は以下の通りです。
| 増加した | 変わらない | 減少した | |
|---|---|---|---|
| 40~44歳 | 43.9% | 27.6% | 26.1% |
| 45~49歳 | 38.0% | 33.1% | 28.1% |
40代の約4割の方が、転職によって賃金が増加したと回答しました。年収アップを目指した転職は、40代でも多くの方が成功していることがわかります。
40代が転職に利用した手段|転職サイト・エージェントが約半数
株式会社マイナビの調査によると、40代の転職者が応募段階で転職時に利用したサービス・手法は以下の通りです。

40代の転職者の利用が最も多かったのは男女ともに「転職サイト」で、次に多いのが「転職エージェント」「職業安定所(ハローワーク)」でした。
「転職サイト」を活用しながら同時に「転職エージェント」なども活用して、転職活動を行っている方が多いと予想されます。
40代で転職を成功させるコツ・ポイント
40代の転職率は年々上昇傾向にあり、異業職種への転職や年収アップが実現しています。40代で転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 自分の「市場価値」を正確に把握する
- 「即戦力+α」をアピールする
- 希望条件は明確にしつつ絞り過ぎない
- 転職理由はポジティブに伝える
- 転職エージェントを利用してプロにアドバイスをもらう
自分の「市場価値」を把握する
「新規事業を〇年で黒字化」「離職率を〇%改善」など、これまで会社に貢献した実績や、それによりどのように自身が成長してきたかなどを改めて棚卸して振り返り、言語化できるようにしておきましょう。
また、希望する業種や職種の求人を調査することで、求められる大まかなスキルがわかります。自身が持つスキルでどの程度通用するのか把握しやすいでしょう。
「即戦力+α」をアピールする
40代は様々な経験を積んでいることから、即戦力として事業に貢献できるほかにも、「リーダーシップ」「人材育成力」「社内調整力」など組織を動かすような+αの要素も求められます。
20~30代の若手と働く経験や変化への柔軟な対応力は、40代では高く評価されるでしょう。
「この人には何が任せられるのか」「入社したら社内にどのような影響があるのか」など、採用担当者が一緒に働くイメージがしやすいアピールの仕方が成功のコツです。
希望条件は明確にしつつ絞り過ぎない
あらゆる業種・職種の求人が多くある中で、希望条件はある程度明確にしておくことがスムーズな転職活動を実現するコツです。
ただし、20~30代よりも40代向けの求人数は減少します。条件を絞り過ぎると、求人を見逃してしまう可能性があるでしょう。
「年収〇円以上」「残業〇時間以下」など、絶対に譲れない条件を決め、視野を広げて柔軟に求人を探すことが成功のコツと言えます。
転職理由はポジティブに伝える
転職理由は、ポジティブな理由に変換して伝えることが大切です。
転職を考えたきっかけとして、「給与が低い」「残業が多い」などの会社に対する不満やネガティブな事柄による場合でも、そのまま企業側に伝えてしまうと、説得力に欠けたり良い印象を与えない可能性があります。
「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらう必要があるため、「これまで培ってきたこのスキルを活かして、新しい領域で挑戦したい」など、自己成長や新しい挑戦への意欲を絡めて前向きな動機を伝えましょう。
転職エージェントを利用してプロにアドバイスをもらう
先述したように、40代の約半数が転職サイトや転職エージェントを利用しています。
特に未経験の分野で転職を希望する場合は、「転職エージェント」を利用して客観的な視点を持つプロに相談しながら、転職活動をするのが成功の近道です。
転職エージェントサービスは、求人の紹介のほか、希望する業種・職種で転職するためのアドバイスが受けられたり、今後のキャリアプランも含めてキャリアアドバイザーに相談ができます。
そのため、特にスキルなしで転職が不安な方や在職しながらの転職活動、子育てなどで忙しい方にもおすすめです。
未経験OKの求人を多く扱う転職エージェントサービスもあるため、転職サイトを利用しつつ転職エージェントサービスも上手に活用すると良いでしょう。
関連記事:40代におすすめの転職エージェント12選|女性向け・ハイクラス等カテゴリ別の人気の人材紹介会社
40代が転職時に求められるスキル
40代が転職時に求められる主なスキルは、以下の4つです。
- マネジメントスキル
- 周囲を巻き込む力
- 専門的な知見
- デジタルスキル
マネジメントスキル
40代になると、一般的に後輩の教育やチームをまとめるリーダーシップを任されることも少なくないでしょう。特に即戦力を求めている企業を希望する場合、マネジメント経験があると転職に有利に働きやすいです。
「リーダーとしての方向性の提示」「チームメンバーの育成・評価」「複数部署を巻き込んだ業務」などの経験は大きな強みになります。
強くアピールできるマネジメント経験がなければ、「社内での立ち位置」「後輩への指導」「自己マネジメント経験」などを伝えると良いでしょう。
周囲を巻き込む力
40代は、自立して成果を出せるだけでなく、「周囲を巻き込む力」も大切です。
例えば、「自ら課題を見つけ、分析・施策立案ができる」「感覚ではなく再現性のあるやり方に落とし込める」「上司・部下・他部署と調整しながら円滑に進行できる」等が挙げられます。
業務がスムーズに進行するような周囲との調整、働きかけ(リーダーシップ)が評価されやすいでしょう。
専門的な知見
幅広い分野を経験し、さまざまな知識を得ていることも企業によっては評価される場合がありますが、特定の分野において深い専門的な知見を持っていると、より高く評価されることが多いです。
短期間で高い成果をあげられる即戦力を求める企業を希望する場合や、年収アップを目指す場合は特に、専門的な知見をアピールできるよう準備しておきましょう。
デジタルスキル
AIの登場以降、特に求められるのがデジタルスキルです。多くの業務・社内ツール等で利用されており、AIの活用によって業務効率を上げている企業は少なくありません。
これらは今後もどんどん進化していくことが予想されるため、デジタルスキルを持ち合わせている人材であるかは、評価に大きな影響があるでしょう。
ChatGPTや生成AIの活用経験のほか、新しいことを学ぼうとする姿勢も、転職時に求められるスキルの一つです。
40代におすすめの転職エージェント12選
全国対応かつ無料で利用できる、おすすめの転職エージェントを紹介します。
| リクルートエージェント | 求人数100万件以上、転職支援実績No.1 |
| マイナビエージェント | 求人数9万件以上、利用者満足度2年連続No.1 |
| dodaエージェント | 求人数10万件以上、年収査定診断など無料診断あり |
| パソナキャリア | 年収800万円以上のハイクラス求人の掲載が多数 |
| ミドルの転職 | 年収1,000万円以上のハイクラス求人の掲載が多数 |
| JACリクルートメント | 日系大手、外資系等のハイクラス求人を多数掲載 |
| レバテックキキャリア | IT・Web転職に特化、転職成功率96% |
| Geekly | IT・Web・ゲーム業界の転職に特化、転職後の職場定着率97% |
| マイナビIT AGENT | IT・Webエンジニア転職に特化、転職後の年収アップ率73.7% |
| リクルートエージェントITエンジニア | IT・Webエンジニア転職に特化、求人数計20万件以上 |
| type女性の転職エージェント | 女性の転職を支援、サポート実績は年間12,000人以上 |
| ワークポート | 47都道府県に拠点展開し、直接相談がしたい方におすすめ |
リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント
おすすめポイント
- 転職支援実績が豊富
- 求人数が多く、幅広い業種・職種の求人が掲載
- 100万件以上の求人が掲載されている転職サイト(リクナビNEXT)も運営
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1※の大手転職エージェントサービスです。
公開求人数は70万件以上、 非公開求人数は30万件以上(2025年11月時点)あり、候補の幅を広げて求人を探したい方におすすめです。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求人紹介のほか応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれます。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2023年度実績を自社集計)2024年5月時点
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 掲載求人数 | 70万件以上 (非公開求人数30万件以上) |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
マイナビエージェント

出典:マイナビエージェント
おすすめポイント
- 求人数が多く、幅広い業種・職種の求人が掲載
- 利用者の満足度が2年連続1位
- 転職サイト(マイナビ転職)も運営
マイナビエージェントは、公開求人掲載数9万件以上の転職エージェントサイトです。利用者の満足度は、2年連続No.1を獲得※しています。
エンジニア、営業職など、様々な業界・職種の経歴を持つキャリアアドバイザーが在籍し、求人紹介のほか応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれます。
求人の一部を登録なしで公開しているため、一度覗いてみると求人の傾向やサイトの使い勝手も確認できるでしょう。
※2024年オリコン顧客満足度調査
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 掲載求人数 | 9万件以上 |
| 公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
dodaエージェント

出典:dodaエージェント
おすすめポイント
- 幅広い業種・職種の求人が掲載
- 年収査定診断等の診断が無料で受けられる
- 20万件以上の求人が掲載されている転職サイトも運営
パーソルキャリアが運営するdodaエージェントは、業界最大級の10万件以上の求人からあなたに合った企業を紹介してくれる人材紹介サイトです。
転職市場に精通した専門スタッフが担当し、求人紹介のほか応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれます。
自分の市場価格がわかる「年収査定診断」や、「自己PR発掘診断」「転職タイプ診断」なども無料で受けられるため、まずは登録して試してみるのもおすすめです。
20万件以上の求人が掲載されている転職サイトも運営しているため、あわせて利用するとより転職先候補の幅が広がるでしょう。
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 掲載求人数 | 10万件以上 |
| 公式サイト | https://doda.jp/consultant/ |
パソナキャリア

出典:パソナキャリア
おすすめポイント
- 年収800万円以上のハイクラス求人が多数
- 男女問わず管理部門の転職などを希望する方におすすめ
- 転職支援実績が豊富
パソナキャリアは累計転職支援実績59万人※の大手転職エージェントサービスで、特にハイクラス向けのサービス提供を得意としています。
求人の約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人で、管理部門の転職などを希望する方におすすめです。
ハイクラス求人の転職に特化した専任のコンサルタントが、企業への推薦、面接日程調整等の転職活動をサポートします。
※パソナキャリアで転職サポートした数(2024年5月時点)
| 運営会社 | 株式会社パソナ |
| 掲載求人数 | 4万件以上 |
| 公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
ミドルの転職

出典:ミドルの転職
おすすめポイント
- 年収1,000万円以上のハイクラス求人が多数
- 求人数が多く、登録者の平均年齢45歳
- 管理職・マネージャー職への転職を希望する方におすすめ
ミドルの転職は30代・40代のミドル世代におすすめの、ハイクラス転職を目指す転職エージェントサイトです。
管理職・マネージャー職などの求人が30万件以上掲載されており、年収1,000万円以上の求人は5,000件以上掲載されています。
登録者の平均年齢は45歳で、専門分野に精通したエージェントが転職活動をサポートしてくれます。
| 運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
| 掲載求人数 | 30万件以上 |
| 公式サイト | https://mid-tenshoku.com/ |
JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント
おすすめポイント
- 日系大手、外資系等のハイクラス求人を多数掲載
- 転職実績が豊富で顧客満足度も高い
- 外資系企業・グローバル企業への転職支援も実績豊富
JACリクルートメントは東証プライム市場上場企業が運営する、ハイクラス転職向けの転職エージェントサービスです。日系大手、外資系含むハイクラス求人が多数掲載されています。
1988年のサービス開始以降、これまでに約43万人の転職支援実績があり、オリコン顧客満足度は7年連続1位を獲得しています。(ハイクラス・ミドルクラス転職の2019~2025年の調査)
業界・職種に精通し、高い専門性を備えたコンサルタントが1,400名以上在籍しているため、希望の企業にあったサポートが期待できるでしょう。
| 運営会社 | 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント |
| 掲載求人数 | 2万件以上 |
| 公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
レバテックキャリア

出典:レバテックキャリア
おすすめポイント
- IT・Webに特化した5万件以上の求人が掲載
- 職種別専門アドバイザーがサポート
- 転職成功率は96%
レバテックキャリアは大手からベンチャー企業まで、IT・Webに特化した5万件以上の求人数が掲載されている転職エージェントサイトです。ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1※1にも選ばれました。
正社員・フリーランスで年収アップを目指したエンジニアやデザイナー職の転職をサポートしており、希望企業への転職成功率は96%※2。
職種別の専門アドバイザーが、求人紹介のほか応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれるため、エンジニアやデザイナー職のキャリアアップを目指す方におすすめの転職エージェントです。
※1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(2021年1月期_サービスの比較印象調査)
※2:2023年4月~2024年3月の実績 内定を承諾した人の中で求人応募時の志望度に関するアンケートに回答した人のうち、「ぜひ応募したい」「応募したい」と回答した人の割合
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| 掲載求人数 | 5万件以上 |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
Geekly

出典:Geekly
おすすめポイント
- IT・Web・ゲーム業界への転職を希望する方におすすめ
- 転職支援実績は16,000名以上と実績豊富
- 転職後の職場定着率は97%
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサイトです。IT・WEB関連の求人数は46,000件以上と、大手からベンチャー企業まで幅広い企業の求人を取り扱っています。
転職支援実績は16,000名以上と実績豊富で、転職後の職場定着率も97%と精度の高いマッチングを実現。
求人紹介のほか、応募書類の添削や面接対策もサポートがあったり、職種別の応募書類のテンプレートも22種類用意されているため、働きながらでも効率よく転職活動が可能です。
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| 掲載求人数 | 4万件以上 |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
マイナビIT AGENT

出典:マイナビIT AGENT
おすすめポイント
- IT・Webエンジニア職への転職をサポート
- 利用した方の年収アップ率は73.7%
- 未経験でもキャリアプランの相談が可能
マイナビIT AGENTは、IT・Webエンジニアの転職サポートに特化した転職エージェントサイトです。
利用した方の年収アップ率は73.7%と、年収アップを目指したいエンジニア職の方におすすめです。
キャリアアドバイザーとの面談は夜間や⼟曜でも可能で、働きながらの転職活動をサポート。未経験からでも目指せる求人の紹介も可能なため、今後のキャリアプランも含めてキャリアアドバイザーに相談できる点がポイントです。
※2021年10月1日~2022年9月30日の間に転職が決まった方で転職前の年収額を上回った割合
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 掲載求人数 | 2万件以上 |
| 公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
リクルートエージェントITエンジニア

おすすめポイント
- IT・Webエンジニア職への転職をサポート
- IT・Webに特化した求人数は20万件以上
- 過去14日以内の求人情報数の傾向や想定年収もわかる
リクルートエージェントITエンジニアは、リクルートが運営する国内最大級のエンジニア職に特化した転職エージェントサービスです。
求人数は非公開あわせて約20万件あり、豊富な選択肢の中から職種・業界知識が豊富なキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
過去14日以内の求人情報数の傾向や想定年収なども確認でき、IT・Web系の職種を希望する方はまず登録したい転職エージェントです。
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 掲載求人数 | 17万件以上 (非公開求人数5万件以上) |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/it_engineer/ |
type女性の転職エージェント

おすすめポイント
- 年間15,000人以上の女性のキャリア支援を行っている
- 転職経験や子育てなどを経たキャリアアドバイザーが転職を支援
- 約79%の方が年収アップを実現
type女性の転職エージェントは、年間15,000人以上(2024年実績)の女性のキャリア支援を行う転職エージェントサービスです。
転職経験や子育てなどを経たキャリアアドバイザーが、これまでの経験を生かし、転職をサポートしてくれます。さらに、type女性の転職エージェントを利用した約79%の方が年収アップを実現。
「自分に合った仕事がわからない方」「女性が活躍している企業で働きたい方」「ライフイベントを見据えた転職がしたい方」に、おすすめの転職エージェントサービスです。
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 掲載求人数 | 3万件以上 |
| 公式サイト | https://type.woman-agent.jp/ |
ワークポート

出典:ワークポート
おすすめポイント
- エリアごとに特化した求人を掲載
- 47都道府県に拠点展開し、直接相談がしたい方におすすめ
ワークポートは、人材紹介20年以上の実績を持つ転職エージェントです。大手から中小企業まで、12万件以上の求人が掲載されています。
北海道から沖縄まで全国47都道府県すべてに拠点展開しているため、どのエリア在住でも直接相談が可能です。直接コンサルタントにじっくり転職相談をしたい方は、ワークポートを利用しましょう。
| 運営会社 | 株式会社ワークポート |
| 掲載求人数 | 12万件以上 |
| 公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
【Q&A】40代の転職に関する疑問
40代の転職に関するよくある疑問に回答します。
Q1. ぶっちゃけ40代の転職は厳しい?
一般的には、30代後半からが転職が厳しくなると言われており、40代の転職はさらに難易度が上がります。
40代は即戦力としてスムーズな業務の進行のほかに、マネジメントスキル等が求められる年齢であり、20~30代よりも厳しく評価される可能性が高いからです。
ただし、転職難易度は業界や職種によって異なります。例えばIT・Web業界やエンジニアなど専門性が高い職種であれば、スキルや経験値次第では40代や50代でも受け入れる企業が多い傾向にあります。
また、終身雇用が崩れつつある現代では、40代の転職は珍しくありません。リスキリング(学び直し)や専門性の強化をしていれば、40代以降でも十分にキャリアチェンジやキャリアアップが可能でしょう。
Q2. 40代の女性の転職事情は?
40代の女性の場合、育児や介護等をきっかけに退職や長期休暇が発生するケースがあります。男性と比べて平均年収が低く、異業職種への転職率が高い理由は、これらが影響している可能性があるでしょう。
企業側との認識のミスマッチを防ぐためにも、今後のライフプランを明確にしたうえで、希望する働き方等を面接時にしっかり伝えることが大切です。
また、以下のような女性の転職に関するノウハウが豊富な転職エージェントを利用することで、女性が働きやすい環境への転職をサポートしてもらえます。
- type女性の転職エージェント:転職経験や子育てなどを経たキャリアアドバイザーが転職を支援
まとめ
40代が転職を成功させるために、以下のポイントを意識することが大切です。
- 自分の「市場価値」を正確に把握する
- 「即戦力+α」をアピールする
- 希望条件は明確にしつつ絞り過ぎない
- 転職理由はポジティブに伝える
- 転職エージェントを利用してプロにアドバイスをもらう
自身で成果を出した経験以外にも、+αの組織を動かす力のアピールも大切です。また、転職エージェントを利用することで、自身のアピールポイント分析や希望する業界・職種の分析のサポートが受けられます。

成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。