株式会社日本アムスコ様 | hypex採用支援お客様インタビュー
2024.07.16
兵庫県神戸市に本社を構える株式会社日本アムスコ様は、CAE解析(対象物がどのくらいの負荷で壊れるかなどをPCで事前にシミュレーションすること)の事業に特化し、様々なメーカー様の製品開発を支援している会社です。
日本アムスコ様がエンジニア採用を行うにあたり、2023年にhypexが採用支援をさせていただきました。今回は採用にあたってどんな課題があったのか、どのように課題解決に取り組んだのか、採用支援サービスを利用する際のポイントなどを代表取締役社長・西脇 良一さまにうかがっています。
現在、採用支援サービスの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
hypexが行った採用支援
採用サイト(採用LP)制作
採用サイト:https://emsco-jp.site/
Instagram運用
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/emsco_jp/
採用パンフレット制作
社員数1000人を達成するため、より多くの人に日本アムスコのCAE解析を知ってもらいたい
ー最初に、エンジニア採用を進めるうえで、どういった採用課題があったしょうか?
CAE解析を主軸としたものづくりへの貢献を加速させていきたい。その一心で活動をしています。そのため、当社の方針として売上も社員数も「年15%成長」を掲げています。現在の社員数は250人ほどで、毎年15%の社員を増やしていき、10年後に社員数1000人を目指しています。
すでに求人媒体やスカウトサービスなどいくつかのサービスを利用し、一定の成果は出せていましたが、それだけでは今後の目標達成は厳しいと感じていました。SNSのアカウントもありましたが、Facebookに写真を載せるだけなど、十分に機能していませんでした。私たちの事、CAE解析の事さえ知ってもらえたら求人応募は必ず増える、という手ごたえはあったので、今の時代に即した採用手法を取り入れるべく、採用支援を探すことにしました。
ーどのように採用支援サービスを探されましたか?
SNSを活用した採用活動は必ず実施したいと考えていたため、Googleで「SNS採用」といったキーワードで検索し、いくつかの会社をピックアップし、その中にhypexさんがありました。hypexさんのホームページを見ると、大手のサイトに比べて自分たちで作った手作り感があり、”採用に特化している”という点で面白そうだなという印象を持ちました。
ーhypexへの依頼を決めたポイントはなんだったでしょうか?
ピックアップした他の採用支援サービスも含め、それぞれ面談をした上で決めました。hypex代表の河合さんは、ありきたりな採用手法やノウハウを話すのではなく、CAE解析や日本アムスコの事について下調べした上で河合さん自身がCAE解析に興味を持っていただきました。どうすればCAE解析を広められそうか、どうすれば最大効率を達成できるかなど屈託なく話していただき、なるほどと納得させられる瞬間が多かったです。
「また河合さんと話したいな」「hypexさんだったら良いものを作ってくれそうだな」と感じました。当たりを引いたな、という感覚でした。
応募が増え、解像度の高い面接者が増えた
ー実際にhypexを利用していかがでしたか?
採用サイトに関しては、弊社が伝えたイメージ以上の素晴らしいデザインとなって上がってきたことを覚えております。SNSの企画も素晴らしい出来だと感じています。採用サイト経由で応募し、入社に至った社員もいます。採用媒体やスカウトサービスなどにも採用サイトやSNSへの導線を引いたことで前より明らかに応募が増えました。
数だけでなく、採用サイトやInstagramを見て会社への理解が深まり、今までより解像度の高い状態で面接に進む方が増えています。
採用サイト:https://emsco-jp.site/
面接でも「採用ページを見ました」「YouTubeを見ました」という声を聞きます。
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-mi9sd7gd7k/videos
採用サイトやInstagramが思ったよりも良かったので、当初は予定のなかった採用パンフレットの制作も依頼したほどです。
もともと小冊子のようなパンフレットはあったのですが、この際だから刷新しようとなりました。
ーありがとうございます。エンジニア採用だとX(旧Twitter)を活用する企業が多いですが、Instagramに注力された理由はなんでしょうか?
いちばん大きいのはコンテンツがきちんと残って一覧できることです。
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/emsco_jp/
X(旧Twitter)は、拡散力はあるものの、どんどん投稿が流れていきます。過去のコンテンツもしっかり見てもらいたい点や、ユーザー数の伸び、若い年齢層を採用したいと思っていたので、Instagramと相性が良かったです。
ーhypexの採用支援は、すべてオンラインのコミュニケーションです。不便はなかったでしょうか?
最初は不安もありましたが、実際はまったくストレスがなかったです。オンラインで定例ミーティングを月2回実施し、日頃の細かいやりとりはチャットツールを使ってコミュニケーションが取れました。移動が発生しないので進捗もスムーズで、逆にオンラインにして良かったと思っています。
丸投げせず、目指すべきゴールを明確にし、共に作り上げる
ー実際に採用支援サービスを利用された立場から、利用を検討されている方にアドバイスをお願いします。
短期的でも長期的でも良いので、目指すべきゴールがどこにあるのかを自らが理解し、そして支援サービスに理解してもらうことが大事です。いくら優秀なプロであっても、目指すゴールが明確でないと提案もブレたものとなってしまい、その力を発揮しきれないと思います。「プロに依頼すればなんとかなるだろう」ではなく、しっかりと二人三脚で取り組むことですね。
ー最後の質問です。日本アムスコ様は現在も採用支援サービスを継続いただいています。今後、hypexに求めることはありますか?
今後もっとお互いの解像度を上げて近づけていきたいと思います。我々の事業がCAE解析という特殊な領域を扱っているので、採用コンテンツの作成が難しいと思います。心が折れそうになることもあるかもしれません。そうなる前に、もっとコミュニケーションをとっていきたいです。
そして我々が掲げている「年15%成長」、社員数1000人の目標を達成するにはhypexさんの協力が必要不可欠です。社内の採用メンバーを3倍にすれば達成できるか、採用コストを3倍にすれば達成できるか、と言えば、必ずしもそうではありません。今後も様々なご支援をいただいて成果を出していきたいと思います。
そして、、、hypex代表の河合さんも私もスキーが大好きなので、いつか一緒に滑りに行きたいですね(笑)。
(インタビュー実施日:2024年6月26日)
成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。