Indeed運用のコツ・注意点と代行会社・代理店の選び方
2025.06.09

Indeedは、Web上にあるすべての求人案件がプラットフォームで検索可能で、利用者が最も多い求人サイトです。
ただし、Indeedに掲載した求人を多くの求職者に見てもらうためには、Webマーケティング等の専門知識やある程度の手間と時間を要します。
本記事では、Indeed運用のコツや注意点、代行会社を利用した運用のポイントを紹介します。
自社の採用戦略・Indeed運用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは採用戦略設計から実行・仕組み化まで、一気通貫で支援しています。相談料は一切かかりません。
Indeed運用のコツ1|応募数を増やしたい
Indeedで運用していてもなかなか応募数が増えないことが課題になっている場合、効果的に運用するコツとして以下の3つが挙げられます。
- 求人票の記載内容を見直す
- 検索に表示させる回数を増やす
- 応募フォームを見直す
求人票の記載内容を見直す
応募数を増やしたい場合、まずは求人票の記載内容が適切か見直しましょう。見直す点は以下の3つです。
- 給与などの条件を見直す
- 職種名を明確かつ具体的にする
- 業務内容をわかりやすくする
給与・賞与などの条件面を見直す場合、Indeedの「給与検索機能」を利用すれば、同業・同職種の他社と比べて適切かどうかが判断しやすいです。
「職種名」も明確かつ具体的に記載しましょう。例えば「営業職」「事務職」よりは、「新店舗の企画営業」「法人ルート営業」「データ入力・発注事務スタッフ」「バックオフィス労務業務」のような書き方のほうが検索にも引っかかりやすく、求職者がイメージしやすいです。
また、職種の略称(「PM(プロジェクトマネージャー)」「PG(プログラマー)」など)は、正式な職種名と一緒に記載するとわかりやすいうえ、検索にも引っかかりやすいでしょう。
具体的な業務内容については、なるべく詳細に記載するだけでなく、自社の強みややりがいなども伝えながら説明するのがおすすめです。
検索に表示させる回数を増やす
求人票を見直したら、検索の表示回数を増やすために以下の3つを試してみることをおすすめします。
- 検索されやすいキーワードを盛り込む
- なるべく記号は使わない
- 上限の予算を上げる
「リモートワーク」「平日のみ」「土日休み」「フレックス」「未経験」「残業なし」などは、求職者から検索されやすいキーワードです。業務内容だけでなく、働き方についてもしっかり記載しましょう。
「!」「?」などの記号は目立つため使われやすいですが、閲覧する端末によっては文字化けを起こして表示されない可能性があるため、使わない方が無難です。
これらを実施しても表示回数に変化が見られない場合は、上限予算を高くすることで表示回数の増加に繋がります。予算に問題がなければ実施してみるのも一つの手です。
応募フォームを見直す
Indeedから自社の採用ページの応募フォームに遷移させて応募を受け付けている場合、応募フォームの見直しも行いましょう。
見直すポイントは以下の3つです。
- 入力項目なるべく最小限にする
- 新卒・中途採用や職種ごとにわかりやすいフォームにする
- なるべく余計な情報はつけず応募フォームだけのページにする
求職者はスマホから応募する場合が多いため、入力項目が多いとスクロール回数が増え、途中で手を止めてしまう可能性があります。入力項目は最小限の方が応募しやすいでしょう。
また、職種ごとなどで応募フォームを分けている場合、説明をつけるなど自身が利用すべきフォームをわかりやすくしておくのもポイントです。
もし応募フォームが出てくるまでに何度かスクロールが必要であれば、場所がわからずにブラウザバックしてしまうリスクを避けるため、なるべく応募フォームだけのページを作成することをおすすめします。
Indeed運用のコツ2|面接まで繋がらない
Indeedを運用していて応募数は一定数あるものの、なかなか面接まで繋がらない場合の効果的な運用のコツは、「スピーディーなやり取りを意識する」ことです。
選考がなかなか進まない理由は、連絡が数日経ってしまうなどスピーディーなやり取りができていない可能性があります。優秀な人材であれば特に、多くの企業が採用に動いているでしょう。
応募が来たらメールに通知が来るように設定したり、メッセージ文をテンプレート化しておくなどして、選考過程はなるべくタイムラグを作らないことが大切です。
Indeed運用のコツ3|自社にマッチした人の採用を増やしたい
応募は一定数あって良さそうな求職者と面接をするけれど、自社にマッチした人材となかなか出会えず採用コストばかりかかっていることが課題であれば、「企業ページ」を作りこみ、自社の魅力をしっかり伝えましょう。
Indeedには、求人票だけでは伝えきれない企業の魅力を画像やテキストで伝えられる、「企業ページ」があります。採用ページのようなもので、ここで企業の魅力をしっかり伝えることで、採用ミスマッチを防げる可能性があります。
企業ページで無料で使える機能は以下の通りです。
- 企業ロゴ
- カスタムコンテンツ(紹介文・画像・YouTube動画の埋め込み(5つまで投稿可能))
- 質問箱
- 写真・動画
企業ページの大きなメリットは、画像や動画を使って会社の雰囲気や業務内容を伝えられる点です。求職者にとっては、自身が働いたときのイメージがしやすくなります。
また、求職者からの質問を受け付け、企業がそれに回答する質問箱機能も特徴的です。応募前の段階から求職者が疑問に思っていることが解決できるため、採用ミスマッチを防ぎます。
実際に働いている従業員が、企業に対する評価を投稿できるクチコミ機能もあり、求職者にとってはよりリアルな働き方がイメージできるでしょう。
自社の採用戦略・Indeed運用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは採用戦略設計から実行・仕組み化まで、一気通貫で支援しています。相談料は一切かかりません。
Indeed運用で採用を目指す際の注意点・ポイント
Indeed運用で人材採用を目指す際は、以下のポイントも抑える必要があります。
- 広告運用の知見がある専任担当者をつける
- 運用成果の振り返りをする
広告運用の知見がある専任担当者をつける
Indeedは一般的な求人サイトとは仕組みが異なり、Indeedに求人を掲載すると検索エンジンから求人を表示させることができます。
ただし、求人を検索で上位表示させるためには、広告運用やSEOの仕組みを理解して運用し、求人情報を充実させる等の対策が必須です。また、日々の広告パフォーマンスチェックも欠かせません。
Indeedで採用コストを抑えた効率の良い人材採用を目指す場合、広告運用やSEOの知見がある専任担当者をつける必要があるでしょう。
社内にWeb広告の知見がない場合や、人員の確保が難しい場合、Indeed運用代行会社を利用するのがおすすめです。
運用成果の振り返りをする
Indeedでの運用は、定期的に運用成果の分析や改善策を行い、継続してPDCAのサイクルを回すことが大切です。
Indeed内の機能に、「表示回数」「クリック率」「応募率」などの運用成果を確認できる「Indeedアナリティクス」が用意されています。
運用効果を最大化するためには、これらを常に確認しながら振り返りを行い、改善策を講じる必要があるでしょう。
自社の採用戦略・Indeed運用代行を検討している方は、ぜひ当サイトhypexにご相談ください。hypexは採用戦略設計から実行・仕組み化まで、一気通貫で支援しています。相談料は一切かかりません。
Indeed運用代行会社を利用し、負担ゼロで欲しい人材の確保へ
広告運用の知見がある担当者の配置や、振り返りなどの時間の確保が難しい場合は、Indeedの運用代行会社を利用するのがおすすめです。
運用代行会社を利用することで、それらの負担をすべて依頼でき、工数をかけずに欲しい人材の確保が実現します。
Indeed運用代行会社に依頼できることの一例
- 求人広告(求人票)の作成
- 分析・改善施策の実行
- レポート・フィードバック
運用成果が期待できるかつターゲットに刺さる求人広告(求人票)の作成や、クリック率改善等の分析・改善策の実行などが依頼でき、応募数のアップや効率的な採用活動が期待できます。
Indeed運用代行を利用した場合の費用の目安
Indeed運用代行会社を利用した場合の費用の目安は、以下が一般的です。
- 初期費用:0~20万円
- 運用費:広告費の20~30%(月額固定の場合もあり)
別途費用がかかる場合があるため、見積もりをもらって複数社を比較検討しましょう。
Indeed運用代行会社を利用するメリット
- 採用工数の削減
- 自社に合った人材確保
- 広告運用や応募数を増やすノウハウ取得
Indeed運用代行会社を利用する最大のメリットは、採用担当者の工数が削減されることです。アカウント設定や求人票の作成、運用をすべて依頼できます。
さらに、高い運用効率で優秀な人材を確保するノウハウのあるプロに依頼することで、質の高い採用が実現し、自社にとってもそのノウハウが蓄積されることもメリットと言えます。
Indeed運用代行会社を利用するデメリット
- コストがかかる
- 運用成果が会社の実力に左右される
- 丸投げするとノウハウが得られない
Indeedの運用成果は、運用代行会社の経験や実績によって差が出やすいです。コストをかけているのにもかかわらず人材の確保ができない事態を避けるため、実績が豊富であったり、ターゲット層の運用実績のある運用代行会社を選ぶことが大切です。
また、運用代行会社には幅広く依頼できますが、丸投げしてしまうと自社にノウハウが蓄積されない点に注意しましょう。
Indeed運用代行会社の選び方
- ターゲット層の運用実績が豊富か
- 広告運用だけでなく採用の知識も豊富か
- 希望するサービスが依頼できるか
- Indeed以外の採用代行実績があるか
まずは、豊富な実績のある運用代行会社を選ぶことがポイントです。特に、自社のターゲット層の運用実績があれば、より運用効果に期待が持てるでしょう。
また、Indeedの運用だけでなく、そもそもの採用計画やターゲット設定などにも課題を感じていれば、それらのサポートも依頼できる運用代行会社を選ぶのがおすすめです。
企業の採用方針によっては、Indeed以外の求人媒体やSNS採用を利用した方が良い場合があります。もし運用代行会社にそれらの代行実績があれば、自社にあった求人方法の提案がもらえる可能性があり、そのまま依頼もできるでしょう。
hypexでは採用戦略からIndeed運用代行まで一貫して依頼が可能
株式会社hypexは、企業の採用マーケティング・採用広報を支援しており、有効応募数のための認知・認識から再現性のある採用力の構築まで、幅広く対応可能です。
hypexが支援するサービスの一例
- SNS採用広告、オウンドメディアを利用したコンテンツマーケティング
- 採用サイト、Notion採用LP、採用ピッチ資料、記事コンテンツの作成
- コンセプトメイキング、採用広報コンサルティング

もちろんIndeed運用代行の実績もあり、Indeed以外の効果的な求人媒体選定からサポート可能です。(採用実績はこちらをご覧ください)
まずは気軽に無料相談をご利用ください。
【Q&A】Indeed運用に関するよくある質問
最後に、Indeed運用に関するよくある質問に回答します。
- Indeedは無料プランだけでも効果は得られるの?
- Indeed運用代行を利用した方が良いケースは?
Q1. Indeedは無料プランだけでも効果は得られるの?
無料プランでも効果は得られます。ただし、効果が出るまでに時間がかかる可能性があり、効果的な運用を目指すには、広告運用やSEOの知識は不可欠です。
「工数をかけたくない」「早急に人材確保を目指したい」場合は、有料プランを利用することをおすすめします。
Q2. Indeed運用代行を利用した方が良いケースは?
Indeedの運用代行会社を利用した方が良いケースは、以下の通りです。
- 社内にWeb広告やSEOの知見がない
- 運用の人員の確保が難しい
これらの場合は運用代行会社を利用しながら運用ノウハウを蓄積し、将来的に自社運用を目指すのが良いでしょう。
まとめ
Indeed運用で応募数アップや、自社にあった人材獲得を目指すためのコツをご紹介しました。
Indeedに掲載した求人を多くの求職者に見てもらうためには、Webマーケティング等の専門知識やある程度の手間と時間を要します。
そのため、知見がある担当者の配置や、振り返りなどの時間の確保が難しい場合は、Indeedの運用代行会社を利用するのがおすすめです。
運用成果が期待できるかつターゲットに刺さる求人広告(求人票)の作成や、クリック率改善等の分析・改善策の実行などが依頼でき、応募数のアップや効率的な採用活動が期待できます。

成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。