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会社紹介動画の事例13選!メリットや活用方法、相場を解説

2025.01.17

会社紹介動画の事例13選!メリットや活用方法、相場を解説

会社紹介動画の制作を検討している担当者の方に、参考になる動画事例を厳選して紹介します。会社紹介動画を作るメリット、動画の作り方、活用シーンなども解説しますので、最後までご覧ください。

  1. 会社紹介動画とは?種類と目的
    1. 会社紹介動画の活用シーン
  2. かっこいい会社紹介動画の事例
    1. JEM株式会社
    2. 本田技研工業株式会社
    3. 株式会社石井工機
    4. 三栄商事株式会社
    5. 株式会社リンレイ
    6. ヤーマン株式会社
  3. オフィス案内の会社紹介動画の事例
    1. 株式会社サイバーエージェント
    2. 株式会社BeeX
    3. 富士通Japan株式会社
  4. 面白い会社紹介動画の事例
    1. 株式会社ユーティル
    2. 三和交通株式会社
  5. 会社紹介動画を作るメリット
    1. 記憶に残りやすい
    2. 理解度が進む
    3. 自分ごと化してもらえる
    4. 他社との差別化ができる
  6. 会社紹介動画の作り方のポイント
    1. 目的を明確にする
    2. 何にフォーカスするか決める
    3. 放映場所を先に決めておく
    4. BGMとテロップを使う
  7. 会社紹介動画の外注におすすめの制作会社
    1. 株式会社hypex

※会社紹介動画の制作を検討している方は株式会社hypexにご相談ください。予算や目的などをオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。

会社紹介動画とは?種類と目的

  • 制作年:2023年
  • 動画の長さ:1分33秒

会社紹介動画とは、主に企業ブランディングや採用活動を目的に、事業や社員、オフィスなど会社に関することを紹介する動画です。上の動画は当サイトhypexが社内でチームビルディングのワークショップを行っている映像です。会社紹介動画は種類を分類すると下記の4つに分かれます。

  • 事業紹介
  • 職場風景
  • オフィス紹介
  • 代表・社員インタビュー

それぞれ詳しくは次章の事例で紹介します。

会社紹介動画の活用シーン

  • 自社のホームページに掲載する
  • 商談や企業説明会で流す
  • SNSやSNS広告で流す
  • YouTubeで活用する

制作した会社紹介動画は主に4つの活用方法があります。自社のサイトやSNS、YouTubeなど にアップすることで、時間や場所を問わず、自社の情報を届けられます。動画は24時間働いていてくれる広報です。また、商談や企業説明会など対面の場所で活用することで、より理解が深まります。

かっこいい会社紹介動画の事例

まずは、かっこいい会社紹介動画の事例を紹介します。カッコいい動画を作ることで視聴者に良い印象を与え、事業の理解だけでなく、好感度アップや企業ブランディングの効果、採用では応募率のアップにもつながります。

JEM株式会社

  • 制作年:2023年
  • 動画の長さ:1分55秒

建設事業の支援をするJEM株式会の会社紹介動画の事例です。内容は実際に海外で働くエンジニア2名の体験談を話すインタビュー形式がメインで、実際に仕事の風景も映像にしています。動画のテイストはシニアが持ち合わせるダンディさ、ワイルドさ、上品さを極めた表現になっています。同社は採用サイトのファーストビューに動画を設置して活用。採用サイトや採用動画は当サイトhypexが制作しました。

本田技研工業株式会社

https://www.youtube.com/watch?v=4FyzWnIl07Q&pp=ygUS5Lya56S-57S55LuL5YuV55S7
  • 制作年:2024年
  • 動画の長さ:3分24秒

世界的な輸送機器メーカー本田技研工業株式会社の会社紹介動画の事例です。動画の目的は企業ブランディングと採用です。エンジン開発のエンジニアや販売者など、日本だけでなく海外の社員インタビューを通して、ホンダがグローバルな企業であり、会社が目指す未来や仕事のやりがい、ホンダで働くメリットなどを迫力のある乗り物の映像とともに伝えています。

株式会社石井工機

  • 制作年:2021年
  • 動画の長さ:1分59秒

創業60年近い老舗のトータルエンジニアリング企業、株式会社石井工機の会社紹介動画の事例です。タイトルが「【カッコ良すぎ】群馬の町工場が本気で映像作ってみた」と目を引くもの。映像以外の部分も工夫されています。セリフはなく、勇ましいBGMとともに、技術者集団としての誇りと責任を持った社員の姿を生き生きと映し出しています。主な目的は企業ブランディングと、会社の仕事の発注です。

三栄商事株式会社

  • 制作年:2022年
  • 動画の長さ:56秒

名古屋のモノづくり専門商社・三栄商事株式会社の会社紹介動画です。1分以内の短い動画で目的は採用です。セリフはなく、社員の日常の業務風景を映すとともに「会社の未来は君が創る」などのテロップを挟み、応募を呼びかけています。

株式会社リンレイ

  • 制作年:2021年
  • 動画の長さ:1分7秒

ワックス・コーティングメーカー株式会社リンレイの会社紹介動画の事例です。社員ではなく女優を起用しています。1人の女性にフォーカスを当てた動画で目的は採用です。セリフはなくBGMとともに会社の沿革や業務風景、「日本のキレイを変えていく」など企業理念などをPRし、応募を呼びかけています。

ヤーマン株式会社

  • 制作年:2023年
  • 動画の長さ:34秒

美容・健康機器メーカーであるヤーマン株式会社の会社紹介動画の事例です。34秒の短い動画で、目的は企業ブランディングです。社員や業務風景、事業内容を紹介するのではなく、女の子が鏡をのぞいて、もっと美しくなりたいと願い、大人の女性に成長し「美しくを、変えていく」というメッセージを入れたコンセプトムービーです。

オフィス案内の会社紹介動画の事例

続いてはオフィスをツアーする会社紹介動画の事例です。主に採用活動で使い、採用候補者は、どんな職場で働くのか雰囲気をイメージできます。応募率のアップにつながる効果があります。

株式会社サイバーエージェント

  • 制作年:2018年
  • 動画の長さ:4分59秒

メディア、インターネット事業などを手掛ける株式会社サイバーエージェントの渋谷のオフィスを案内する会社紹介動画の事例です。カメラマンが小型カメラを片手にオフィスを歩き、視聴者は自分が見学しているかのようなリアル感があります。実際の業務時間に撮影され、社員の業務が映っているので、職場だけでなく、仕事の雰囲気も伝わります。

株式会社BeeX

  • 制作年:2021年
  • 動画の長さ:2分4秒

基幹システムを中心としたサービスを展開する株式会社BeeXの銀座オフィスの会社紹介動画です。会社の代表取締役が自らオフィスを案内する映像で、BeeXが目指すオフィスやワークスタイルを伝えています。単にオフィスを紹介するだけでなく、代表自らが会社の理念や想いを伝えることで、エモーショナルに訴え、応募のアップにつながります。

富士通Japan株式会社

  • 制作年:2021年
  • 動画の長さ:2分43秒

富士通グループの通信情報会社である富士通Japan株式会社の会社紹介動画の事例です。本社の汐留オフィスと、2021年完成した川崎タワーのオフィスの2つを案内しています。セリフなどはなく、オフィスの様子とともに会社の理念、事業内容を解説したイラストを挿入するなど、会社概要も説明した採用動画になっています。

面白い会社紹介動画の事例

最後はユニークな構成の面白い会社紹介動画の事例です。笑えて面白いエンタメ色を入れることで企業に親しみが湧く効果があります。主に採用が目的で、TikTokやInstagramなどのSNSで発信し応募に繋げます。1分以内のショートムービーがほとんどです。

株式会社ユーティル

  • 制作年:2022年
  • 動画の長さ:29秒

ホームページ制作や動画制作など企業同士のマッチング事業を手掛ける株式会社ユーティルの会社紹介動画の事例です。縦型動画で30秒未満のショートムービーです。マーケティング部に所属する空手の世界チャンピオンが、エンジニアの女性に空手の指導をするユニークな動画です。社員同士の仲の良さが伝わります。

三和交通株式会社

  • 制作年:2020年
  • 動画の長さ:4分30秒

横浜市でタクシー事業を手掛ける三和交通株式会社の会社紹介動画の事例です。応募の呼びかけなどはせず、社員がダンスする面白い動画で、TikTokで大バズりし、会社の認知が大きく向上しました。事業の紹介などはなくエンタメ色を強くすることで拡散に繋げ、会社が認知されることで自然に応募も増えた事例です。

会社紹介動画を作るメリット

  • 記憶に残りやすい
  • 理解度が進む
  • 自分ごと化してもらえる
  • 他社との差別化ができる

次に会社紹介動画を作るメリットを4つ紹介します。メリットを把握しておくと、実際に会社紹介動画を作るときに、どんな要素を盛り込めばいいかなどがイメージしやすくなります。

記憶に残りやすい

動画にすることで、見た人の記憶に残りやすいメリットがあります。人は覚えたことを時間が経つと忘れてしまう「忘却曲線」があり、文字や写真だけで認識したことよりも映像と音で覚えたほうが長く記憶として残るという研究結果が出ています。

アメリカの研究では求人票で読むより採用動画のほうが2倍、記憶に残りやすいというデータもあるほどです。

理解度が進む

会社紹介動画のメリットの2つ目が理解度が進むことです。テキストや写真だけでは伝わりづらい事業や業務などを動画にすることでわかりやすくなります。特にBtoBの企業や製造業といった一般に馴染みのない仕事は、言葉で説明されてもイメージが湧きにくいもの。会社紹介動画でリアルな映像を届けることで、どんな仕事か理解してもらいやすくなります。

実際に、当サイトhypexが採用動画を制作した製造業の企業では、面接の採用に「動画を見て理解度が上がった」という声が多数ありました。

自分ごと化してもらえる

会社紹介動画のメリットの3つ目が「自分ごと化」してもらえること。動画はリアルな人間が映り、動きや声なども含まれるためリアリティがあります。視聴者が自分ごと化しやすい効果があり、採用では応募率のアップにつながります。アメリカの研究で採用動画のない求人より応募率が34%も向上したというデータもありました。

他社との差別化ができる

会社紹介動画のメリットの4つ目が、他社と差別化しやすいことです。例えば、インタビュー動画は「声」「しゃべり方」「温度」などが伝わるため、世界にひとつだけの動画になり他社と差別化できます。テキストや写真では差別化しにくい部分も、会社紹介動画であれば、作るだけで差別化につながります。企業ブランディングや採用には動画が効果的です。

会社紹介動画の作り方のポイント

  1. 目的を明確にする
  2. 何にフォーカスするか決める
  3. 放映場所を先に決めておく
  4. BGMとテロップを使う

目的を明確にする

会社紹介動画を作るときは、まず目的を決めてください。企業ブランディングなのか採用なのかにわけ、さらに細かく目的を決めます。

・とりあえず企業の認知・知名度を増やしたいのか?
・興味を喚起して企業について詳しく調べてもらいたいのか?
・動画によって理解を深めたいのか?

動画を作る目的によって動画の方向性や、情報の具体性が変わってきます。広く認知を増やしたいなら、会社の情報よりエンタメ系の動画やドラマのような動画が向いています。さらに踏み込んで、理解を深めたいなら、企業の理念など思いを伝えて共感してもらう動画が向いています。

何にフォーカスするか決める

会社紹介動画を作るときは、何にフォーカスするのか戦略やメッセージを決めます。大きく分類すると4つに分かれます。

  • Profession(仕事・事業)→1日の業務や具体的な仕事内容を紹介
  • People(人材)→社員インタビューが中心
  • Philosophy(理念)→経営者からのメッセージ、コンセプトムービー
  • Privilege(待遇)→福利厚生や職場環境の紹介

上のように、どの4Pにフォーカスするのかによって動画の内容が異なります。4Pを決めるには、見てもらうターゲットや自社の魅力・強みをしっかり把握しておくことが大切です。

関連記事:企業の魅力を高める「4P」が惹きつけるカギ!

放映場所を先に決めておく

会社紹介動画を制作するときは内容を決める前に、どの媒体・プラットフォームで動画を流すのか先に決めておきましょう。SNSなのか、YouTubeなのか、採用サイトなのか、企業説明会などです。

理由は、配信媒体によって動画の長さや内容が変わってくるからです。

例えばSNSがメインの配信媒体になるなら、長すぎる動画は見てもらえない可能性が高いので、短くします。また、応募者を惹きつけるために、インパクト性やエンタメ性を意識した内容にします。

一方、企業説明会がメインになるなら、全員が座ってみてくれるので、多少は長くても大丈夫になります。また、インパクトやエンタメ性よりも、しっかり理解や共感を得られる動画にします。

このように配信媒体によって動画の内容が変わってくるので、重要になります。

BGMとテロップを使う

動画は文字通り「動く映像」ですが、できる限り「BGM」と「テロップ(字幕)」もあったほうがいいです。映像だけでも説得力を出せますが、そこに聴覚と視覚に訴える「BGM」と「テロップ(字幕)」を入れることで、理解度、印象動が大きく変わります。例えば警察官や弁護士など重いイメージのある職種などは、明るくポップなBGMを流すことで親しみが湧きます。インタビュー動画では、発言の中でポイントとなることを字幕にすることで視聴者の頭に残りやすくなります。相乗効果として上手く活用しましょう。

関連記事:採用動画の作り方とは?8つのコツ、流れ、事例、費用を解説!
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会社紹介動画の外注におすすめの制作会社

株式会社hypex

株式会社hypex

おすすめポイント

  • 動画を見てもらうための集客に強い
  • 採用に関する支援全般を依頼できる

株式会社hypexは企業の採用広報を支援する制作会社です。2019年の創業と若く、1つ1つの案件への熱量が高いです。会社の代表は月間130万人が訪れるWebサイトを運営していた経験を活かし、採用動画を作ったあとの集客が強いことが特徴。特にSNS広告の運用に強く、ゲーム会社の応募率を500%以上改善した実績や、サービス業の採用を1ヶ月で内定まで持っていった実績があります。

採用動画の制作以外にも、採用サイトやオウンドメディア、採用ピッチ資料の作成など他の採用手法と合わせた運用も可能なため、採用に関する全般の支援を相談したい企業におすすめです。

採用動画の制作実績・事例

動画の長さ:1分33秒

社内のワークショップの採用動画です。社員同士の仲の良さが伝わってきます。

JEM株式会社の採用動画

建設事業の総合支援をする経JEM株式会の採用動画です。実際に海外で働くエンジニアの体験談を鮮明に知ることができ、シニアが持ち合わせるダンディさとワイルドさ、そして上品さを極めた表現になっています。動画事例はJEM株式会社の採用サイトにもありますのでご覧ください。

株式会社hypexの会社情報・料金

所在地東京都渋谷区渋谷3-26-16 第五叶ビル5F
設立2019年12月5日
資本金7,500,000円(資本準備金含む)
社員紹介ページhttps://hypex.jp/member
制作実績ページhttps://hypex.jp/works
費用・料金インタビュー:10〜30万円
インタビュー+社内風景:30〜80万円
問い合わせ問い合わせフォームより

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