コーポレートサイトのリニューアル相場・費用や料金を抑えるコツを解説
2024.05.25
コーポレートサイトをリニューアルする費用の相場は80万円から500万円以上です。期間は2ヶ月〜3ヶ月ケース、4ヶ月〜半年以上かけてリニューアルするコーポレートサイトもあります。80〜500万円以上の内訳を説明していきます。また、コーポレートサイトのリニューアル費用の見積もりや費用を抑えるコツも紹介しますので、最後までご覧ください。
※コーポレートサイトのリニューアル費用をプロに相談したい、もしくはリニューアルを依頼したい方は株式会社hypexにご相談ください。予算や目的などをオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。スタートアップや中小企業から大企業までの実績があります。相談料は一切かかりません。
コーポレートサイトのリニューアル相場・費用
費用・相場 | リニューアル期間 | 主なリニューアル内容 |
80万円〜200万円 | 2〜3ヶ月 | コンセプト設計 デザイン変更 コンテンツ追加 |
200万円〜500万円以上 | 4〜6ヶ月以上 | コンセプト設計 撮影 デザイン変更 コンテンツ追加 コーディング リダイレクト設定 |
コーポレートサイトのリニューアル相場・費用は80万〜200万円と、200万〜500万円以上の2パターンに分かれます。2つの違いは工数(リニューアル期間)によります。大きくは3ヶ月以内で終わるものと3ヶ月以上かかるものに分類されます。簡単に言えば、部分的に変更したり増やしたりするか、新たにガラッと刷新するか。工数(リニューアル期間)の違いはコンテンツの変更・追加量、コーディング(コンピュータ言語を打ち込むこと)、新たなリダイレクト設定の作業によって変わってきます。
80万〜200万円のリニューアル
- コンセプト設計
- デザイン変更
- コンテンツ追加
80万〜200万円のコーポレートサイトリニューアルは2〜3ヶ月かけて行う場合が多いです。どんなコーポレートサイトにリニューアルするかの企画・コンセプト設計や、デザインの変更、コンテンツの追加を行います。コンテンツは事業内容や会社の沿革、社員インタビュー記事や、IR情報、代表インタビューなどの作成があります。
今までは名刺代わりに簡単な事業を紹介するだけのコーポレートサイトだったのを、社員を募集する採用情報、投資家向けにIR情報などを追加するなどのケースが該当します。
デザインの変更
上の画像がリニューアル前のデザイン。トップページに会社の理念があります。その後、サービスが拡大してお客様からの問い合わせが増えてきたので、トップページに問い合わせフォームや会社資料のダウンロードを設置するデザインにリニューアルしました。下記がリニューアル後のコーポレートサイトです。
リニューアル前と比較すると、ページの最上部にメニューが表示されているのも変更点。このような部分的なデザイン変更が80万〜200万円のリニューアルに該当します。
コンテンツ追加
コンテンツの追加では、以前はなかった「採用コンサルティング」「採用サイト制作」「SNS採用運用」「SNS採用広告」など、拡大したサービスの説明を追加しています。
このように、どこまでデザインを変更するか、どんなコンテンツを追加するかによってリニューアル費用の80万〜200万円が決まってきます。
その他の3ヶ月以内のコーポレートサイトリニューアルの事例
3ヶ月以内のコーポレートサイトリニューアルの事例としては株式会社Logomixのコーポレートサイトが挙げられます。リニューアル内容は下記です。
- 制作期間:3ヶ月間
- 言語:英語・日本語
- CMS:STUDIO
- 制作範囲:
- コンセプト
- コピー(日英)
- デザイン撮影実装
自社でも定期的に更新ができるように、STUDIOという簡単なCMS(ホームページ作成ソフト)を使ってリニューアルしています。エンジニアがコンピュータ言語を入力してオリジナルに開発する「コーディング」をしないため、制作期間が早くなります。
200万〜500万円以上のリニューアル
- 制作期間:4ヶ月間
- CMS:WordPress
- 制作範囲:
- 設計/構成
- テキスト
- デザイン
- コーディング
- リダイレクト
200万〜500万円以上のコーポレートサイトリニューアルは4〜6ヶ月以上かけて行います。上の画像は当サイトhypexが手掛けた手島精管株式会社のコーポレートサイトのリニューアル。期間は4ヶ月。以前のコーポレートサイトのデザインが以下です。
WordPressを使ってコーディング(コンピュータ言語を入力)し刷新しつつ、以前のコーポレートサイトの情報を引き継ぐリダイレクト設定(前のURLに訪れたユーザーを新しいURLに転送すること)を行っています。どんなコーポレートサイトにするかの構成作成やキャッチコピーの考案、デザインも変えているので4ヶ月以上かかっています。また、古いコーポレートサイトで使わなくなっていた機能や、エラーが出ていたシステム負債の部分を修復したりする作業が発生すると、費用は高くなります。
関連記事:コーポレートサイトのデザイン事例25選!トレンドや相場も解説
新たなコンテンツの追加
コーポレートサイトのリニューアル時には、以前なかった「ブログ」のコーナーを作りました。どんな仕事をしているのか、きちんと記事を使って説明するため、記事制作の費用もかかっています。目安として1記事5万円前後かかります。
※ここまで読んで、コーポレートサイトのリニューアル費用をプロに相談したい、もしくはリニューアルを依頼したい方はhypexにご相談ください。予算や目的などをオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。
コーポレートサイトのリニューアルの見積もり事例
続いては、実際のコーポレートサイトのリニューアルを依頼した場合の見積もりの例を2つ紹介します。見積書と、それを表に拡大したものを作成しました。記載項目や金額は本当に見積もりにあったリアルなので、参考になります。
80万〜200万円のリニューアルの事例
合計金額:80万円(税抜)
80万円のコーポレートサイトのリニューアルの見積もりです。表に拡大します。
項目 | 料金 |
ワイヤーフレーム・コンテンツ制作 | 25万円 |
サイトデザイン制作 (パソコンとスマートフォン用) | 20万円 |
コーディング・サイトリニューアル開発 | 15万円 |
写真撮影(4時間) | 10万円 |
ディレクション費用(10%) | 10万円 |
主な費用としては、ワイヤーフレーム(構成図)作成やコンテンツの制作に25万円、パソコン用とスマートフォン用のデザインに20万円、プロのカメラマンを使った写真撮影(4時間)に10万円、全体のディレクションが10万円、その他はワードプレスの導入や設定など諸々の経費が15万円となっています。
200万〜500万円のリニューアル
合計金額:2,276,000円
2,276,000円(税抜)のコーポレートサイトのリニューアルの見積もりです。表に拡大します。
項目 | 料金 |
TOPページのワイヤーフレーム・コンテンツ制作 | 30万円 |
下層ページのワイヤーフレーム・コンテンツ制作(4ページ分) | 60万円 |
ブログ機能追加 | 20万円 |
サイトリニューアル開発 (パソコンとスマートフォン用) | 20万円 |
アニメーション作成料金 | 30万円 |
インタビュー記事の作成(3記事分) | 46万円 |
ディレクション費用(10%) | 21万6000円 |
トップページとその他のページ(下層ページ)の合計5ページのコーポレートサイトリニューアルです。最も費用がかかっているのは、アニメーション動画をサイトに導入する費用の30万円、ブログ機能を追加し、最初からインタビュー記事を3つ作る費用で66万円かかっています。インタビュー記事の作成はプロのライターやカメラマンなどを雇って作成するため費用が高くなっています。
【参考】コーポレートサイトをリニューアルするタイミング
- 情報やデザインが古い
- 事業やサービスが増えた(変わった)
- 問い合わせやエントリー(応募)が少ない
- ブランディングを強めたい
上記に当てはまる方はコーポレートサイトのリニューアルを検討してみてください。古いまま放置しておくと、訪問者にマイナスのイメージを与えてしまいます。更新する気がないのは訪問者へ正しい情報を提供する気がないと思われるからです。成果の出るコーポレートサイトの作り方は下記の記事を参考にしてください。
関連記事:コーポレートサイト作成・作り方を解説!事例やポイントも紹介
コーポレートサイトのリニューアルの費用を抑えるコツ
最後にコーポレートサイトのリニューアル費用・料金を安くするコツを2つ紹介します。
過去の素材を再利用する
ロゴを変えない、テキストや写真(画像)をそのまま使うなど、過去の素材を再利用することでリニューアル費用を抑えられます。
新しいデザインやコンテンツに刷新する場合はデザイナーやエンジニア、ライターなどの人件費がかかり費用が高くなります。過去に制作したコンテンツで使えるものは再利用したほうがリニューアル費用は抑えられます。可能ならコーポレートサイトのテキストは自社で書く、撮影も自社でやるなど工夫すれば費用を抑えられます。
大規模サイトは新たに作り直す
すでに50ページ以上ある大規模なコーポレートサイトであれば、新たに作り直したほうが費用を抑えられるケースがほとんどです。既存のコンテンツを再利用するとリダイレクト設定に時間がかかり、工数が増えるからです。その場合は、人件費がかかっても、新たなコーポレートサイトを作り直したほうが費用を安く抑えられます。
自社のコーポレートサイトの場合はどうすればいいだろう?と悩まれる方は当サイトhypexにご相談ください。相談料は一切かかりません。
【注意】コーポレートサイトのリニューアルに補助金は使えない!
補助金を申請することでコーポレートサイトのリニューアル費用を軽減したいと相談される方もいますが、リニューアルのみに使える補助金はありません。補助金の申請が通る可能性があるのは、新サービス・商品の立ち上げ時に作る新しいコーポレートサイトのみなので注意してください。
関連記事:コーポレートサイト制作の費用相場、見積もり事例、料金を抑えるコツを解説
コーポレートサイトのリニューアルにおすすめの制作会社
おすすめポイント
- 中小企業から上場企業まで幅広い経験
- 30万円のコーポレートサイトのリニューアルも可能
株式会社hypexは東京都渋谷区にあるコーポレートサイト制作会社です。2019年の創業と若く、1つ1つの案件への熱量が高いです。会社の代表は月間130万人が訪れるWebサイトを運営していた経験を活かし、企業サイト制作後の集客が得意。特にSNS広告からの流入に強いです。
マーケティングとブランディング両方の知見があるため、コーポレートサイトでハードルが高い情報を誰に届けるべきかの見せ方が得意。味の素食品株式会社、KDDIテクノロジーなどの有名企業からの依頼もあり、中小企業から上場企業まで幅広い経験があります。
株式会社hypexの会社情報・費用・料金
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-26-16 第五叶ビル5F |
設立 | 2019年12月5日 |
資本金 | 7,500,000円(資本準備金含む) |
社員紹介ページ | https://hypex.jp/member |
制作実績ページ | https://hypex.jp/works |
費用・料金 | 30万〜60万円:LP(1ページのサイト) 80万〜150万円:一般的なコーポレートサイト 150万〜300万円:コーポレートサイト+ブランディング 200万〜500万円:コーポレートサイト+オウンドメディア |
問い合わせ | 問い合わせフォーム |
その他おすすめの制作会社は下記の記事をご覧ください。
関連記事:コーポレートサイト制作におすすめの制作会社15選!選び方も紹介
関連記事:コーポレートサイト制作におすすめ大手制作会社5選!
コーポレートサイトのリニューアル費用まとめ
費用・相場 | リニューアル期間 | 主なリニューアル内容 |
80万円〜200万円 | 2〜3ヶ月 | コンセプト設計 デザイン変更 コンテンツ追加 |
200万円〜500万円以上 | 4〜6ヶ月以上 | コンセプト設計 撮影 デザイン変更 コンテンツ追加 コーディング リダイレクト設定 |
最後までご覧いただき、ありがとうございます。コーポレートサイトのリニューアルの金額はいくらなのか?どんなコーポレートサイトにリニューアルしたら良いか相談したい方は採用広報支援のhypexにお問い合わせください。貴社の予算や目的などをオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。
成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。