優秀な人材を逃さない!中途採用の母集団形成の成功カギを握る5つの戦略
2025.02.21

「母集団形成」は、新卒採用だけでなく中途採用でも極めて重要なステップです。中途採用では求職者ごとに転職のタイミングが異なり、一斉に説明会を開いて集めることが難しいのが現実。そのため「応募がなかなか集まらない」「ターゲットとなる人材が見つからない」といった課題に直面する企業も少なくありません。
本記事では、中途採用における母集団形成の重要性や成功のためのポイント、実践すべき具体的な手法について詳しく解説します。さらに、実際に母集団形成に成功した企業の事例も紹介します。貴社の採用活動にすぐに活かせるノウハウをお届けします!
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中途採用の母集団形成とは?

応募数やカジュアル面談を増やすこと
そもそも母集団とは、基本的には「応募者数」や「応募前のプレエントリー数」「説明会の参加者」「カジュアル面談の参加者」など、採用プロセスに入る候補者の数を指します。この人数を増やすためには、企業の認知度やブランドイメージを向上させることが重要です。
特に中途採用では、転職市場においてどれだけ多くの候補者と接触できるかが成功の鍵を握ります。新卒採用とは異なり、転職を考えるタイミングが人それぞれ異なります。一度に多くの人を集める合同説明会のような手法が難しく、個々の候補者に対してどのようにアプローチするかが重要になります。
そのため、中途採用のおける母集団形成は「応募数やカジュアル面談を増やすこと」と言い換えられます。新卒採用の母集団形成は下記をご覧ください。
関連記事:新卒採用の母集団形成を成功させる最強戦略!5つの方法と成功事例
中途採用に母集団形成が重要な理由
中途採用で母集団形成が必要な理由は、必要な採用数から逆算して適切な候補者数を確保するためです。例えば、5名の内定承諾を得るために、以下のようなプロセスが考えられます。
- 内定8名
- 最終面談通過者15名
- 書類通過者30名
- 応募者数60名
最終的な採用目標に対して適切な応募者数を確保する必要があります。
また、中途採用では即戦力を求めることが多いため、新卒採用に比べて求めるスキルや経験の条件が厳しくなります。そのため、ただ募集をかけるだけでは優秀な人材が集まりにくく、しっかりと母集団形成の戦略を立てることが不可欠です。
関連記事:母集団形成とは?最強の採用戦略10選と成功事例!採用できないはもう終わり!
中途採用の母集団形成におすすめの方法
母集団形成の方法の選び方
どのようにして中途採用の母集団を形成すればよいのでしょうか? 求める人材に確実にアプローチし、採用成功率を高めるには、単なる求人掲載だけでは不十分です。ターゲットごとに適切な手法を選び、戦略的にアプローチすることが求められます。
母集団形成の方法は、ターゲットとする候補者の状況によって異なります。
- すでに自社に興味を持っている求職者
- 転職を考えているが、まだ企業選びをしていない求職者
- 転職をまったく考えていない潜在層
まずは、どの層をターゲットにするのか考えましょう。その上で、必要な採用手法を考えます。また、自社の認知度によっても戦略は変わってきます。企業の認知度が高ければ、求人サイトを活用するだけでも多くの応募者を集めることが可能です。一方、認知度が低い場合は、人材紹介やダイレクトリクルーティングを強化する必要があります。それでも応募が集まらない場合は、Web広告やSNS広告の活用が効果的です。
つまり、「ターゲットとする層」「自社の採用状況」の2つをもとに母集団形成の方法を考えてください。
中途採用におすすめの母集団形成手法5選
- 人材紹介
- 既に転職を希望している人材と接触できる
- 企業の求めるスキルにマッチした候補者を紹介してもらえる
- ダイレクトリクルーティング
- 企業側から積極的にアプローチできる
- LinkedInやビズリーチなどを活用し、ターゲット人材を狙う
- 求人サイト
- 自社の知名度が高い場合、有効な手法
- IndeedやリクナビNEXTなど、複数の求人サイトを活用する
- Web広告
- 求職者の検索履歴や興味関心に応じて広告を表示
- 採用ページへの誘導を強化する
- SNS広告
- 転職を考えていない潜在層にアプローチ可能
- 地域や職種を絞った広告配信が可能
人材紹介(エージェント活用)

出典:リクルートエージェント
特色
- 既に転職を希望している「顕在層」と接触できる
- 企業の求めるスキルや経験にマッチした候補者を紹介してもらえる
- 面談から内定までスピード感を持って進めやすい
おすすめの理由

人材紹介(エージェント活用)は、中途採用の王道ともいえる手法です。すでに転職意欲が高い求職者とマッチングできるため、即戦力の確保に適しています。企業側の要件に合った候補者をプロのエージェントが選定し紹介してくれるため、ミスマッチを減らし、採用成功率を高めることも可能です。
さらに、面談の調整や条件交渉などもエージェントが間に入って進めてくれるため、採用担当者の負担を軽減できる点もメリットとなります。
活用のポイント
- 専門職やエグゼクティブ層の採用に適している
→ 即戦力を求めるなら、特定の業界や職種に強いエージェントを活用する - 成功報酬型が多いため、予算に応じた計画が必要
→ 採用が決定した際にに紹介手数料が発生するため、事前にコストを想定しておく
おすすめの人材紹介(エージェント活用)は下記の記事を参考にしてください。
関連記事:30代におすすめの転職エージェント10選|未経験OKな人材紹介会社
関連記事:40代におすすめの転職エージェント12選|女性向け・ハイクラスなどの人材紹介会社
関連記事:50代におすすめの転職エージェント・サイト|人気の人材紹介会社や注意点とは
ダイレクトリクルーティング

画像引用:ビズリーチ
特色
- 企業側から「攻めの採用」ができる
- 転職市場に出ていない優秀な人材にもアプローチ可能
- 企業の魅力を直接伝え、エンゲージメントを高めることができる
おすすめの理由

ダイレクトリクルーティングは、企業が求める人材に対して直接アプローチする手法です。
LinkedInやビズリーチなどのプラットフォームを活用し、経歴やスキルがマッチする候補者にスカウトを送ることで、よりピンポイントにターゲットを狙うことができます。
転職活動をしていない「潜在層」にもアプローチできるため、他の採用手法と組み合わせることでより広範な人材確保が可能になります。
活用のポイント
- パーソナライズされたメッセージを送る
→ 定型文の一斉送信ではなく、候補者に合わせた魅力的なオファーを作成する - 転職意欲の低い候補者にも響くアプローチを
→ キャリアの可能性や企業のビジョンを伝えることで興味を引く
ダイレクトリクルーティングに成功する方法は下記の記事を参照ください。
関連記事:ダイレクトリクルーティングとは?メリットや費用、サービスを比較
求人サイト(転職サイトの活用)

画像引用:リクナビNEXT
特色
- 転職市場に出ている人材に広くリーチできる
- 応募のしやすさが魅力で、母集団を拡大しやすい
- 掲載型や成果報酬型など、予算に応じた運用が可能
おすすめの理由

求人サイト(転職サイト)の活用は、比較的手軽に母集団を増やせる手法です。求職者が積極的に情報を探している場であるため、企業の知名度が一定以上あれば応募を集めやすくなります。IndeedやリクナビNEXT、dodaなど複数のサイトを併用することで、ターゲットの幅を広げることができます。
活用のポイント
- 企業の知名度がある場合、特に有効
→ ブランド力がある企業は、求人サイトで多くの応募を得られる可能性が高い - スカウト機能を活用すると、より効果的
→ 転職サイトのスカウト機能を活用し、求める人材に積極的にアプローチする
おすすめの求人媒体は下記を参照してください。
関連記事:【比較表】求人媒体おすすめ11選|主な種類と特徴とは
Web広告(リスティング広告・バナー広告)

特色
- 求職者の検索履歴や興味関心に基づいて広告を表示できる。
- 求人ページや採用サイトへの誘導を強化できる。
- 短期間で大量のターゲットにリーチ可能。
おすすめの理由
Web広告を活用することで、企業の採用ページへの流入を増やし、母集団の拡大につなげることができます。特にGoogleのリスティング広告やディスプレイ広告を活用すると、「転職を考えているが、まだ具体的な行動を起こしていない層」に対して訴求できます。
また、即戦力を求める企業が短期間で人材を確保したい場合にも有効な手法です。
活用のポイント
- ターゲット設定を細かく調整する
→ 年齢や職種、勤務地など、条件を絞り込んで無駄な広告費を抑える - ランディングページの最適化を行う
→ 魅力的な求人情報を掲載し、応募に繋がりやすくする
関連記事:Google広告運用代行のおすすめ代理店|依頼するメリット・費用・選び方
SNS広告(Facebook・Instagram・Twitter・TikTok)

特色
- 転職を考えていない「潜在層」にもリーチ可能。
- 地域や職種を絞ったターゲティングができる。
- 企業の認知度向上にも貢献。
おすすめの理由

SNS広告は、特に「まだ転職を意識していない層」にアプローチするのに最適です。
FacebookやInstagramでは職種や地域、年齢層を絞った広告配信が可能であり、YouTubeやTikTokなどの動画広告も活用すれば、より効果的に企業の魅力を伝えることができます。
SNSは余暇時間に見ていることが多いため、魅力的な広告が表示されると、じっくりと見てもらえます。まだ転職を考えていない潜在層にアプローチするには最適な方法です。
関連記事:プロが解決!SNS広告を採用に使うべき?気になる疑問25に回答!
活用のポイント
- ビジュアルと動画を活用する
→ 文章だけでなく、写真や動画で企業の魅力を伝える。 - エンゲージメントを高めるコンテンツを作成する
→ ただの求人広告ではなく、企業のカルチャーや働き方が伝わる内容にする。
特に今後は、転職を考えていない潜在層にどれだけアプローチできるかが重要になります。そのため、SNS広告やWeb広告、リスティング広告の活用がますます求められるでしょう。
関連記事:SNS採用広告とは?効果や向いている企業、費用まで徹底解説!
中途採用の母集団形成の成功事例
株式会社hypexの事例

株式会社hypexは、中途採用の母集団形成を成功させた実績を持つ企業です。あるクライアント企業では、地方でスキルを持った経験者を採用したいという課題がありました。
しかし、地方での採用は、人口の少なさや移住希望者の少なさから難航するケースが多いです。そこでhypexは、SNS広告を活用してピンポイントで地域を限定した採用広告を配信しました。その結果、他の地域で広告を打つよりもコストを抑えながら、求める人材を確保することに成功しました。地方企業の採用で意識したのは以下の2点です。
- その地域で働く姿をイメージできるようにする
- その地域で働くメリットや魅力を伝える
その地域で働く理由づけができるようクリエイティブを発信したことで母集団形成に成功しました。
この事例からも分かるように、母集団形成の戦略は単に「多くの応募を集める」だけでなく、自社に合った候補者を効率よく集めることが鍵となります。
ポイントまとめ
中途採用における母集団形成では、単に求人広告を掲載するだけではなく、ターゲットを明確にし、適切な採用チャネルを活用することが成功の鍵となります。
企業ごとに課題は異なりますが、ダイレクトリクルーティングやSNS広告、転職エージェントとの連携、採用サイトの強化など、多角的なアプローチを行うことで、より効果的に優秀な人材を確保することが可能となります。
他にも母集団形成に成功した事例を集めた記事もありますので、ぜひ参照ください。
関連記事:母集団形成の成功事例10選!新卒・中途採用を劇的に変えた企業の革新的アプローチを紹介
中途採用の母集団形成まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。中途採用の母集団形成は、新卒採用とは異なり、求職者の転職タイミングがバラバラであるため、一斉に集める手法が難しくなります。そのため、適切な手法を組み合わせながら戦略的にアプローチすることが求められます。
具体的には、以下のポイントを意識しましょう。
- ターゲットに合わせた採用手法を選ぶ
- 人材紹介、ダイレクトリクルーティング、求人サイトSNS広告を活用する
- 潜在層へのアプローチを強化すること
今後は、転職を考えていない人にも企業を知ってもらう工夫が必要になります。長期的な視点で母集団形成を考え、採用活動の成功につなげていきましょう。
関連記事:採用市場の覇者に!母集団形成の採用マーケティング戦略
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成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。