採用コンサルティングとは?費用や仕事内容、おすすめの採用コンサル会社を徹底比較!
2025.03.20

企業の採用市場は年々変化し、人材確保の難易度が上がっています。優秀な人材を獲得するには、戦略的な採用計画が不可欠です。しかし、多くの企業は「どこから手をつければいいのか分からない」「応募はあるのに適切な人材が見つからない」「採用コストがかさむ」といった課題を抱えています。
そこで注目されているのが 採用コンサルティング です。採用戦略の立案から、競合分析、採用ターゲットの明確化まで、採用のプロが企業の採用成功をサポートします。
本記事では、採用コンサルティングの役割・業務内容・採用代行との違い・導入メリット・おすすめの採用コンサル企業 を詳しく解説します。「採用のプロに相談したい」「成果の出る採用戦略を構築したい」と考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
※採用コンサルティングを依頼すべきか相談したい、おすすめの採用コンサルティングを紹介してほしい方は採用支援のhypexにご相談ください。貴社の採用状況や採用課題をオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。支援させていただいた企業は月間300名以上の応募を獲得しています。相談料は一切かかりません。
採用コンサルティングとは?

採用コンサルティングとは、企業が抱える採用課題を解決するために、専門的なアドバイスを提供するサービスです。具体的には、採用戦略の立案、採用ターゲットや採用基準の設定、母集団形成のための施策設計 など、採用の根幹に関わる部分を支援します。
ただし、採用コンサルティングは 「アドバイザー」としての役割に特化 しており、スカウトメールの送信や面接の実施などの実務は行いません。そのため、企業の採用担当者が主体となり、コンサルタントの助言をもとに施策を実行する形となります。
採用代行(RPO)との違い

採用コンサルティングは戦略的なアドバイスを提供すること が主な役割ですが、採用代行(RPO:Recruitment Process Outsourcing) とは、採用業務の一部または全部を外部の専門業者に委託すること を指します。
💡 違いを簡単にまとめると…
- 採用コンサルティング:採用戦略の設計やアドバイスを提供するが、実務は行わない
- 採用代行(RPO):企業の採用業務を実際に代行し、業務負担を軽減する
RPOでは、問い合わせ対応や候補者とのやり取り、スカウトメールの送信、面接の日程調整 などの 「ノンコア業務」 を中心に代行します。一方で、企業のビジョンに直結する採用計画の策定や面接の実施(コア業務)は基本的に自社で行う のが一般的です。
採用のどの部分を外部に任せたいのか によって、採用コンサルティングと採用代行のどちらを選ぶべきかが変わります。
関連記事:採用代行(RPO)とは?人材紹介との違い、メリット、相場を解説
採用コンサルティングの仕事内容
- 採用市場の調査
- 競合他社の調査
- 採用計画・戦略の立案
- 採用課題の洗い出し
- 採用コンセプト立案
- 予算案の作成・提案
- ターゲット設定
- 採用スケジュール作成
- 採用媒体の選定
- 採用基準・面接評価シート提案
採用コンサルティングの役割は、企業の採用活動を戦略的にサポートし、課題解決へと導くことです。具体的には、以下のような業務を行います。
採用市場の調査

採用市場とは、企業と求職者の需要と供給が交わる場 のことです。市場の動向を理解することで、自社の採用戦略を最適化できます。
近年の採用市場の特徴
- SNSを活用した採用が増加
- 企業の代表や役員が採用活動に関与
- 若年層の転職意欲の高まり
企業単独で市場のトレンドを把握するのは難しく、誤った戦略を立てると採用活動が成果につながりません。採用コンサルティングを活用することで、市場の動向を正しく理解し、効果的な戦略を構築できます。
競合他社の調査

競合企業がどのような採用活動を行っているかを知ることも重要です。採用コンサルタントは、以下のようなデータを調査・分析します。
- 競合企業はどこか?
- 競合が活用している採用手法は何か?
- 給与・職場環境・福利厚生の比較
競合分析をしないと、自社の魅力を適切にアピールできず、応募者を逃したり、内定承諾率が下がる原因になります。
採用計画・採用戦略の立案

採用計画とは、「いつまでに、どの部署で、何人を採用するのか」を決めることです。
例:「2024年度末までに営業部門で50名を採用する」
この計画を達成するための具体的な施策が「採用戦略」です。
- どの媒体を活用するか(求人サイト、SNS、ダイレクトリクルーティング)
- どのように候補者をアプローチするか(スカウト、リファラル採用)
- 採用フローをどう設計するか(書類選考、面接回数、評価基準)
これらが採用戦略です。経験がない企業が独自に計画を立てると、非現実的な目標を設定してしまうことが多いため、専門家のアドバイスを受けることで、実現可能な計画と戦略を策定できます。
関連記事:採用計画とは?立て方やポイントを解説
関連記事:採用戦略とは?戦略の立て方、成功事例、フレームワークを紹介
採用課題の洗い出し

企業が採用に苦戦する理由はさまざまですが、主に以下のような課題が考えられます。
- 企業の知名度が低く、認知されていない
- 企業の理念やビジョンが伝わっていない
- 応募者は多いが、求める人材が集まらない
これらの課題は、自社だけでは気づきにくいことが多い ため、第三者の視点で課題を分析し、適切な解決策を導くことが重要です。
関連記事:採用課題とは?一覧や解決方法を紹介
採用コンセプト立案

採用コンセプトとは、「どんな採用活動をするのか」「どんな人材を求めるのか」を明確にする方針のことです。
例:RIZAPの採用コンセプト
「人は変われる。」
求職者に「変化を信じ、挑戦できる人を求めている」というメッセージを伝えています。採用コンセプトが曖昧だと、「入社してみたらイメージと違った」 という理由で早期退職につながる可能性があるため、適切なコンセプト設計が必要です。
関連記事:採用コンセプトとは?事例や作り方を解説!
予算案の作成・提案

採用にはコストがかかるため、年間の採用予算を適切に設定する必要があります。
参考データ(1人当たりの採用単価)
- 新卒採用:約70万円
- 中途採用:約100万円〜200万円
誤った予算設定をすると、採用活動が途中で頓挫したり、結果として人材獲得に失敗するリスクが高まります。採用コンサルタントは、企業の状況に応じた最適な予算案を作成し、適切なコスト管理をサポートします。
関連記事:採用コスト(採用単価)とは?削減する方法や成功事例を解説
ターゲット設定
ペルソナ設定の項目 | 内容 |
ターゲット | 能力、経験が豊富な即戦力のエンジニア |
職種 | 土木、建築、電気、環境エンジニアの経験者 |
年齢 | シニア層(55〜70歳) |
これまでの仕事 | 仕事一筋じでやってきたような人 |
今後の仕事のスタンス | これからの生活を含めた働き方に興味がある |
採用コンサルティングでは、どんな人材を採用すべきかなのか、採用ペルソナ(ターゲット)の設定も行ってくれます。ペルソナ(人物像)は職種や年齢、これまでの仕事ぶり、今後の仕事のスタンス、どんなスキルを持っているか、カルチャー面で会社にフィットしそうな性格などを決めることです。
自社だけで設定できそうですが、自社だけで決めると、基準がすでに在籍している社員になりがちです。いま自社にない能力や性格が事業を推進するかもしれないのに、視野が狭くなってしまうことがあるため、第三者に意見をもらうメリットは大きいです。
関連記事:採用ペルソナとは?採用ターゲットとの違いや作り方を解説
関連記事:カルチャーフィットとは?見極める方法や採用の準備を紹介
採用スケジュール作成
採用計画を実行するためには、「いつまでに何をするのか」を決めるスケジュール設計が欠かせません。
例えば、新卒採用なら、
✅ 4月〜6月:インターンシップの実施
✅ 7月〜9月:説明会・応募受付開始
✅ 10月〜12月:面接・内定出し
といった形でスケジュールを決めることで、計画的に採用活動を進められます。
採用媒体・採用手法の選定
採用において必ずぶつかる壁が採用媒体・採用主体の選定です。予算が無限にあれば問題ありませんが、限られた予算、採用媒体・採用手法が増える中で、どれが自社に合うかの見極めは年々難しくなっています。適切な採用媒体を選ぶことで、コストを抑えつつ、ターゲットに届く採用活動が可能になります。
採用媒体 | 料金プラン |
---|---|
マイナビ | 80万円〜(1シーズン) |
dodaキャンパス | 定額制:60万円〜 / 成果報酬:30万円/人 |
ONE CAREER | 40〜60万円/月 |
媒体の選定ミスは採用コストの増加につながるため、プロのアドバイスを受けることが重要です。
関連記事:採用広報とは?メリットや進め方、成功事例、7つの施策を解説!
採用基準・面接評価シート提案
項目 | 質問項目 | 基準 | 合否 |
信頼できる人か | 納期が遅れたとき、どう対応しますか? | 非を認めているか | ○ |
愚直な人か | あなたは自分を愚直だと思いますか? | 根拠が明確か | × |
チャレンジできるか | これまでどんな挑戦をしてきましたか? | 困難に挑んでいるか | △ |
採用基準とは、書類選考や面接などで応募者の合否を判断する評価基準です。上のように誰が見てもわかるように表や評価シートを作成して可視化します。社内で採用の基準が統一されていること、誰が評価しても同じ評価になることが重要です。
曖昧な採用基準になってしまうと「選考プロセスの効率が悪くなる」「求める人材を採用できない」「早期離脱者を生み出してしまう」などが発生してしまうため、採用コンサルタントの知見が役に立ちます。
関連記事:採用基準とは?設定方法や決めるときのポイント、注意点を解説
採用コンサルティングを依頼するメリット
- 客観的に自社を理解できる
- 採用市場や競合の採用状況がわかる
- 採用コストを削減できる
- 採用のノウハウを学べる
採用コンサルティングを依頼すべきか、依頼後に何を意識すれば良いのかを明確にするため、採用コンサルティングを依頼するメリットを主に4つ紹介します。
客観的に自社を理解できる
企業は自社の魅力や強みを把握しているつもりでも、求職者にどのように伝わっているかは分かりにくいものです。企業側がアピールしたいポイントと、求職者が魅力を感じるポイントがズレているケースも多々あります。採用コンサルタントは、求職者が企業をどのように認識しているかを分析するため、以下のような調査を行います。
✅ 応募前の印象調査:「〇〇社をどのような企業だと感じましたか?」
✅ 情報収集の実態調査:「応募前にどの媒体で企業情報を調べましたか?」
✅ 情報の充実度評価:「面接前に得られた情報は十分でしたか?不足していた情報は?」
✅ 応募動機の分析:「〇〇社に応募した決め手は何でしたか?」
こうしたデータをもとに、企業の強みを明確化し、効果的な採用ブランディング を構築することが可能になります。また、自社の課題も浮き彫りになるため、改善点を明確にできます。
採用市場や競合の採用状況がわかる
採用活動において、競争相手となる企業の動向を把握することは非常に重要です。しかし、自社で詳細な市場調査を行うには、膨大な時間とリソースが必要 となります。
採用コンサルタントは、多くの企業の採用データを持っており、次のような調査・分析を行います。
✅ 現在の採用市場の動向(求職者の傾向・採用成功率など)
✅ 競合企業が使用している採用手法・媒体の比較
✅ 競合企業の給与・福利厚生・職場環境との比較
企業が独自に市場データを集めると、データの偏りや偶然の影響 を受けることがあり、正確な判断が難しくなります。採用コンサルティングを活用することで、信頼できる市場データを基に、的確な戦略を立てることができます。
採用コストを削減できる
採用活動には、求人広告費、人事担当者の工数、エージェントへの成功報酬など、多くのコストが発生します。特に 計画の不備や戦略ミスによるコストの増加は、大きな負担となります。
✅ 最適な採用手法の選定(求人媒体の費用対効果を分析)
✅ 無駄な広告費の削減(ターゲットに合ったチャネルを特定)
✅ 採用プロセスの最適化(工数を削減し、効率的な選考フローを構築)
例えば…
ある企業では、従来の求人広告に年間500万円を費やしていましたが、採用コンサルタントのアドバイスを受け、ターゲットに最適な媒体に予算を集中した結果、応募者数が1.5倍に増加し、採用単価が30%削減できたという事例もあります。
このように、適切な戦略を立てることで、限られた予算内で最大限の効果を引き出すことが可能 になります。
採用のノウハウを学べる
多くの企業は、長期的には「自社で採用を完結できる体制」を目指しています。しかし、採用活動には 専門的な知識と経験が必要であり、初めて取り組む企業では試行錯誤が続いてしまうこともあります。
✅ 採用フローの最適化(書類選考・面接の基準策定)
✅ 効果的なスカウトメールの書き方(反応率を上げるポイント)
✅ 求職者とのコミュニケーション戦略(内定承諾率の向上)
一時的に採用コンサルタントを導入し、半年〜1年の期間で採用ノウハウを習得した後、自社で運用できる体制を整える 企業も増えています。これにより、短期間で採用力を高め、長期的な自社採用の成功につなげることができます。
採用コンサルティングを依頼する費用・相場
相場は月40〜50万円
採用コンサルティングを依頼する際、最も気になるのは費用の相場です。しかし、多くのサービス業者は「要見積もり」としており、明確な料金を提示していないケースが多い です。その理由は、依頼する企業の状況や採用の対象(新卒・中途)、求めるサービス内容によって、必要な調査やサポートの範囲が大きく異なるためです。
採用コンサルティングの相場は月40〜50万円
一般的な採用コンサルティングの費用は、月額40〜50万円程度が相場 となっています。これは、採用担当者を1人雇うのと同じくらいのコスト です。
例えば、新卒採用コンサルティングに特化したサービスでは、1案件あたり88万円〜 に設定されている業者もあります。また、企業規模によっても料金は異なり、従業員500人以上の大企業では、採用戦略の設計だけで500万円以上かかるケースもある など、費用は幅広いのが実情です。
料金体系は作業ごとの依頼が多い
内容 | 費用・相場 | 期間 |
全体分析 | 30万〜70万円 | 約1、2ヶ月 |
ペルソナ作成 | 20万円〜50万円 | 半月〜1ヶ月 |
コンテンツ設計 | 30万円 | 半月〜1ヶ月 |
チャネル設計 | 20〜50万円 | 半月〜1ヶ月 |
合計 | 100万〜200万円 | 2.5ヶ月〜5ヶ月 |
採用コンサルティングを依頼する際、作業ごとに料金が設定されているケースが多い です。そのため、企業が求めるサポート内容に応じて、費用が異なります。
例えば、採用ブランディングを依頼する場合、採用サイトの制作や採用動画の作成などのコンテンツ制作費用は別途発生 し、基本的なコンサルティング料金には含まれないことが一般的です。
主な採用コンサルティングの料金目安
✅ 評価基準の設計 → 約50万円前後
✅ 採用スケジュールの設定 → 約30万円前後
なぜこれらの料金が設定されているのか、具体的な内容や費用の詳細については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:採用ブランディングとは?方法やメリット、成功事例、費用相場を解説
自社の場合、どれくらい採用コンサルティングの費用がかかるのか、気になる方はhypexにお問い合わせください。見積もりは無料です。
おすすめの採用コンサルティング会社5選
株式会社hypex

続いて、採用支援の依頼におすすめの会社(サービス)を紹介します。株式会社hypexは2019年の創業と若く、1つ1つの案件への熱量が高い会社。代表がスタートアップの企業で役職していた経験から、ベンチャーなど成長企業の採用支援に強く、有名企業からの依頼も多いです。

企業認知から内定承諾までを設計し、実際の業務の代行など採用全般を支援します。ライトな相談からガッツリ並走してもらうことが可能です。
採用コンサルティングの内容
▼採用広報コミュニケーション設計
- ターゲット整理
- 自社の強みの洗い出し、
- 競合企業の調査(競合企業に対する自社の強み/弱み)
- 社内インタビュー:5〜10名程度
- 市場調査(アウトプットには補足情報として添付)
- 採用コンテンツ提案(アウトプットには補足情報として添付)
期間は2〜3ヶ月で費用は月額40〜50万円(合計120〜150万円)です。
株式会社hypexの会社概要
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-26-16 第五叶ビル5F |
設立 | 2019年12月5日 |
資本金 | 7,500,000円(資本準備金含む) |
社員紹介ページ | https://hypex.jp/member |
制作実績ページ | 採用コンサルティングの実績に関しては直接お問い合わせください |
問い合わせ | 問い合わせフォームより |
大手総合型採用コンサルティング会社
パーソルキャリア(PERSOL CAREER)

📌 特徴
- 大手企業から中小企業まで幅広く対応
- 求人媒体「doda」運営で膨大なデータを活用可能
- ダイレクトリクルーティングやリファラル採用支援も提供
📌 費用感
- 戦略立案のみ:約50万円〜
- 採用プロセス全体支援:約100万円〜
📌 導入事例
- IT企業A社:応募数2倍、内定承諾率30%向上
- 製造業B社:新卒採用における離職率20%改善
パーソルキャリアの会社概要
所在地 | 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルディング |
設立 | 1989年6月 |
公式サイト | https://www.persol-career.co.jp/ |
リクルートキャリア(Recruit Career)

📌 特徴
- 「リクナビ」や「Indeed」と連携し、圧倒的な集客力
- AIを活用した採用最適化サービスが強み
- 採用マーケティングにも対応
📌 費用感
- 戦略コンサル:約80万円〜
- 採用アウトソーシング:約150万円〜
📌 導入事例
- 金融企業C社:新卒採用でエントリー数3倍増
- 小売業D社:リファラル採用導入で即戦力人材の獲得成功
リクルートキャリアの会社概要
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立 | 1960年 |
公式サイト | https://www.recruit.co.jp/employment/mid-career/ |
中小企業向け採用コンサルティング会社
アイデム(AIDEM)

📌 特徴
- 中小企業向けの採用戦略に特化
- 地域密着型の採用支援が得意
- 採用ブランディングもサポート
📌 費用感
- 初期コンサルティング:約30万円〜
- 採用マーケティング支援:約50万円〜
📌 導入事例:
- 地方製造業E社:Uターン・Iターン採用強化で応募数50%増
- ITベンチャーF社:リモート採用支援で全国から優秀人材を確保
アイデム(AIDEM)の会社概要
所在地 | 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル |
設立 | 1971年2月 |
公式サイト | https://www.aidem.co.jp/ |
IT・ベンチャー企業向け採用コンサルティング会社
サポーターズ(ITエンジニア採用特化)

📌 特徴:
- エンジニア採用に特化し、技術力の見極め支援も提供
- ハッカソンやエンジニア向けイベントを活用した独自採用手法
- ベンチャー企業のCTO採用支援も実績あり
📌 費用感:
- 採用戦略コンサル:約50万円〜
- エンジニア採用代行:約100万円〜
📌 導入事例:
- スタートアップI社:CTO採用成功、エンジニア組織の立ち上げ支援
- 大手IT企業J社:ハッカソン経由で年間50名のエンジニア採用
サポーターズの会社概要
所在地 | 東京都港区六本木7-3-16 |
設立 | 2012年5月 |
公式サイト | https://talent.supporterz.jp/ |
採用コンサルティングの依頼がおすすめの企業
- 候補者の理解がしきれていない
- 採用基準が曖昧
- 伝える設計・仕組みが弱い
- 人員のリソースはある
採用活動に課題を感じていても、「本当に採用コンサルティングを依頼すべきなのか?」と迷う企業も多いでしょう。そこで、特に採用コンサルティングの導入をおすすめしたい企業の特徴を4つ紹介します。
候補者の理解がしきれていない

「自社にどんな強みがあるのか」「どのような人材を求めているのか」など、求職者に伝えるべきメッセージが曖昧な企業は、採用コンサルティングを活用することで大きな改善が期待できます。
✔️ こんな課題がある企業におすすめ
✅ 自社の魅力や差別化ポイントを整理できていない
✅ 応募者にとって、自社を選ぶメリットが明確でない
✅ どの採用手法・媒体が効果的か分からない
採用コンサルタントが、企業の強みを分析し、求職者に刺さるメッセージの作成や最適な採用チャネルの選定をサポートします。
採用基準が曖昧

採用基準が明確でないと、選考の一貫性がなくなり、採用担当者ごとに評価基準がバラバラになる問題が発生します。
✔️ こんな課題がある企業におすすめ
✅ 「いい人」「主体的」「誠実」など、抽象的な評価軸になっている
✅ 面接官によって合否の基準が違い、結果にばらつきがある
✅ 採用した人材が活躍せず、ミスマッチが多い
採用コンサルティングを活用することで、具体的な評価基準や面接シートを作成し、社内の選考プロセスを統一する ことができます。
関連記事:採用基準とは?設定方法や決めるときのポイント、注意点を解説
伝える設計・仕組みが弱い

経営者の思いや企業のビジョン、仕事内容の魅力を適切に候補者に伝える設計ができていない企業も、採用コンサルティングを導入することで大きな効果が期待できます。
✔️ こんな課題がある企業におすすめ
✅ 求職者に企業の魅力が伝わっておらず、応募数が伸びない
✅ 採用サイトや募集要項が、ありきたりな表現になっている
✅ 「入社後のイメージと違う」といった早期離職が発生している
第三者視点を持つ採用コンサルタントが、企業の強みや魅力を整理し、求職者に響く採用メッセージの設計 をサポートします。
採用活動を実行するリソースがある
採用コンサルティングは採用戦略のアドバイスを提供するサービス です。そのため、実際に採用活動を進める社内リソースがある企業 に特におすすめです。
✔️ こんな企業におすすめ
✅ 採用担当者がいるが、戦略立案の経験が少ない
✅ 採用の方向性は決まっているが、効果的な手法が分からない
✅ 採用を効率化したいが、何から手をつければいいか分からない
一方で、採用に割ける人員がほとんどいない場合 は、採用コンサルティングよりも 採用代行(RPO) の導入を検討するのが良いでしょう。
※ここまで読んで採用コンサルティングを依頼すべきか相談したい、もしくはおすすめの採用コンサルティングを紹介してほしい方は採用支援のhypexにご相談ください。貴社の採用状況や採用課題をオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。
採用コンサルティング会社を比較するポイント
- 実績を見る
- 担当者との相性を見る
- 採用ノウハウを提示してくれるか
採用コンサルティングを依頼しようと考えたとき、どの会社を選ぶべきか は非常に重要な判断ポイントになります。各社のサービス内容や強みは異なるため、自社に合ったコンサルティング会社を選ぶために、以下の3つの視点で比較すると良いでしょう。
実績を見る
採用コンサルティング会社を選ぶ際は、過去の支援実績を必ず確認しましょう。
💡 チェックすべきポイント
✅ どの業界・業種の採用支援を行っているか?
✅ 自社と同じ規模・採用課題を持つ企業の支援実績はあるか?
✅ PRされている成果(例:採用成功率UP・内定承諾率UP)の根拠は明確か?
「リピート率〇〇%」「導入企業数〇〇社」などの数字が提示されることがありますが、単なる数値だけで判断せず、実際の支援内容や関わり方を確認することが大切です。
例えば、「内定承諾率が20%向上した」という成果があっても、単なる広告戦略の変更によるものなのか、選考プロセスの改善によるものなのかを把握しなければ、本当に自社に役立つかどうか判断できません。
💡 実績の詳細について問い合わせ、納得できる根拠があるか確認しましょう。
担当者との相性を見る
採用コンサルティングを依頼すると、数ヶ月〜数年にわたり、コンサルタントと密に連携して採用活動を進めることになります。そのため、担当者との相性は非常に重要なポイントです。
💡 こんな点をチェックしよう
✅ 単なるアドバイザーではなく、自社の採用課題に寄り添ってくれるか?
✅ 数値やデータだけでなく、実践的なアドバイスをくれるか?
✅ 会社のビジョンや方針を理解し、適切な提案ができるか?
「営業担当の印象が良いから」ではなく、実際にサポートを担当するコンサルタントとの相性を確かめることが大切です。 コンサルタントの経験や専門知識も重要ですが、それ以上に、企業の未来を一緒に考え、前向きに伴走してくれるかを重視しましょう。
💡 無料相談や初回の打ち合わせを活用し、実際の担当者の対応を確認することをおすすめします。
採用ノウハウを提示してくれるか
採用コンサルティングのゴールは、単に「採用活動の一時的な支援」ではなく、企業が自らの力で採用活動を継続的に改善できるようになることです。そのため、コンサルタントがノウハウを提供してくれるかどうかも重要な比較ポイントになります。
💡 こんな視点でチェックしよう
✅ 採用戦略の立案だけでなく、ノウハウの提供を重視しているか?
✅ 採用の判断基準や評価フローを社内に定着させるサポートがあるか?
✅ 採用活動の自走化を視野に入れたアドバイスを行っているか?
例えば、採用コンサルティングを依頼しても、アドバイスを受けるだけで、結局ノウハウが社内に蓄積されず、常に外部に依存しなければならない状況では意味がありません。
理想的なのは、コンサルティングを通じて採用ノウハウを学び、将来的に自社で採用を完結できる状態を目指すこと です。そのため、最初は採用コンサルティングを依頼しながらも、いずれは採用戦略を社内で立てられるように支援してくれる会社を選ぶのがベスト です。
💡 「採用ノウハウの社内定着を重視しているか」を確認し、長期的な視点で会社を選びましょう。
※採用コンサルティングを依頼すべきか相談したい、もしくはおすすめの採用コンサルティングを紹介してほしい方は採用支援のhypexにご相談ください。貴社の採用状況や採用課題をオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。
採用コンサルティングまとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。採用コンサルティングの内容やメリットなど解説しました。要点をまとめると下記になります。
◎採用コンサルティングの仕事内容
- 採用市場の調査
- 競合他社の調査
- 採用計画・戦略の立案
- 採用課題の洗い出し
- 採用コンセプト立案
- 予算案の作成・提案
- ターゲット設定
- 採用スケジュール作成
- 採用媒体の選定
- 採用基準・面接評価シート提案
◎採用コンサルティングを依頼するメリット
- 客観的に自社を理解できる
- 採用市場や競合の採用状況がわかる
- 採用コストを削減できる
- 採用のノウハウを学べる
◎採用コンサルティングを依頼したほうがいい企業の特徴
- 候補者の理解がしきれていない
- 採用基準が曖昧
- 伝える設計・仕組みが弱い
- 人員のリソースはある
本記事を参考に、採用コンサルティングの依頼を検討してみてください。依頼すべきか、どれくらい費用がかかるのかなど疑問のある方はぜひhypexにご相談ください。オンラインでヒアリングし、最適なアドバイスをさせていただきます。支援させていただいた企業は月間300名以上の応募を獲得しています。相談料などは一切かかりません。

成長企業における採用ブランディング・採用マーケティングを専門とし過去2年で50社以上を直接支援。前職では、月間150万利用者数を超える医療・美容のWebサービスの事業責任者、兼経営陣として組織の成長を牽引。成長組織におけるOKRを利用した評価制度の構築や外国人、ジェネレーション、女性、LGBTQ+などのダイバーシティ・マネジメントに尽力。