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エンジニア採用の成功事例8選!おすすめの採用広報も紹介

2025.08.03

エンジニア採用の成功事例8選!おすすめの採用広報も紹介

採用が難しい業種の最上位にいるエンジニア。優秀な人材ほど大手に引き抜かれ、優秀なエンジニアほど独立します。深刻なエンジニア不足に陥っている企業は今後ますます増えていきます。そこで本記事ではエンジニア採用に成功した事例を紹介します。

  1. エンジニア採用の成功事例8選
    1. 採用コンテンツの増加で成功
    2. 新卒採用で面接の回数を多くする
    3. オウンドメディアでカルチャーフィット採用
    4. 採用ブランディングで採用数が倍以上に
    5. リファラル採用でミスマッチ防止
    6. ダイレクトリクルーティングから中途採用
    7. FacebookからのDMでCTOを採用
    8. 採用ブランディングで採用応募者数は100名
  2. エンジニア採用を成功させるポイント
    1. エンジニア特化の採用ページを作る
    2. CTOが先頭に立って採用する
    3. SNSの活用を行う
  3. エンジニア採用におすすめの採用支援会社
    1. エンジニア採用の成功事例でよくある質問(FAQ)
    2. エンジニア採用広報の資料をプレゼント

成功事例のあとはエンジニア採用のおすすめの採用広報を紹介しますので、最後までご覧ください。

※エンジニア採用についてオンラインでプロに相談したい、もしくは採用を支援して欲しい方はhypexにご相談ください。予算や目的などをオンラインでヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。相談料は一切かかりません。

エンジニア採用の成功事例8選

採用コンテンツの増加で成功

エンジニア採用の成功事例
  • 社名:株式会社フロンティア・フィールド
  • 採用課題:エンジニア採用の成果が出なかった
  • 採用方法:note、YouTube、採用ピッチ資料
  • 成功要因:会社への理解が進んだ

最初のエンジニア採用の事例は当サイトhypexが実際に支援した医療をシステムでサポートする企業です。以前から採用媒体や人材紹介サービスは利用していましたが、エンジニアの採用人数が0という状況。オウンドメディア(note)、YouTubeチャンネルなど採用手法ははじめるものの、社内にエンジニアがおらず、ノウハウやリソースがなく更新できていないことが採用課題でした。

そこで、hypexが支援して社内の様子、魅力が伝わる採用コンテンツを増やし、note、YouTube動画、採用ピッチ資料を充実させました。

エンジニア採用の成功事例

作成した採用コンテンツをスカウトメールや面接の前に送ったことで採用候補者の理解が進み、3ヶ月〜半年間で数名のエンジニア採用に成功しました。また、採用したエンジニアもインタビュー動画にし、次のエンジニア採用に活用しています。

関連記事:YouTubeを使って採用を行うべき企業とは?チャンネル運営のメリットや注意点
関連記事:エンジニア向け採用ピッチ資料の事例と作り方!メリットも紹介
関連記事:エンジニア採用動画の参考事例を厳選!種類・活用・失敗例まで網羅

新卒採用で面接の回数を多くする

株式会社サイバーエージェント,エンジニア採用
  • 社名:株式会社サイバーエージェント
  • 採用課題:事前に候補者が得られる情報が少ない
  • 採用方法:面接回数を多くする
  • 成功要因:技術テストを実施しない

2つ目は株式会社サイバーエージェントの新卒エンジニアの採用事例です。コロナ禍によりオンライン採用が増え、オフィスへの来社や社員との事前の交流が少なくなったことで、得られる情報の量が大きく減っていることが課題の一つでした。

同社の新卒採用の特徴は「面接回数が多いこと」です。基本的に4回の採用面接を実施し、すべてオンラインによる面接。メディア、広告、ゲーム事業など、事業展開が多いために、面接を多くして会社を知ってもらうように工夫しています。また、「技術テストを実施しないこと」も同社の採用の特徴。伸びしろのポテンシャル採用で、採用基準は下記の3つ。

  • 信頼できるパーソナルを持っているか
  • 周りがついて行きたいと思える人物か
  • 素直でいいやつであるか

採用面接の際に、性格や考え方、過去の行動を聞く中で自社にフィットするか見極めます。

関連記事:採用面接の質問事例やNG行動、成功チェックリストを紹介
関連記事:コンピテンシー面接とは?メリットや質問例を解説

オウンドメディアでカルチャーフィット採用

メルカン,エンジニア採用

画像引用:mercan (メルカン)

  • 業種:株式会社メルカリ
  • 採用課題:カルチャーに共感した人に入社してもらう
  • 採用方法:採用オウンドメディア
  • 成功要因:徹底した情報開示、更新頻度が高く、全社で協力

3つ目は株式会社メルカリのエンジニア採用の事例です。同社の採用方針に「母集団を増やすより10名の応募者で10名採用する」という考えがあります。そのための一つが採用オウンドメディア「メルカン」の運用。会社のカルチャーや社員の性格など社内のことが筒抜けになるほど情報開示を行なっています。

同社はバリューやカルチャーに共感した人が入社し、その人が面接官になる循環を意識した採用を行っています。そのため、外国籍の新卒採用でもメルカンを英訳して送っており、カルチャーフィットに活用しています。

月に10本以上の記事をリリースする高い更新頻度や、現場だけでなく取締役や経営陣も記事をSNSでシェアし、メルカリグループのメンバー全員が発信することができるプラットフォームになっており、社員全員のメディアであることを意識したことが成功の秘訣です。

関連記事:オウンドメディアリクルーティングとは?注目される背景、メリットや成功事例

採用ブランディングで採用数が倍以上に

株式会社NTTデータ

画像引用:株式会社NTTデータ

  • 企業名:株式会社NTTデータ
  • 採用課題:技術やブランド力が届いていない
  • 採用方法:潜在層へ採用ブランディング
  • 成功要因:社外アンケート、継続的なコンテンツの発信

株式会社NTTデータのエンジニア採用の事例です。同社は製造業・流通業・サービス業などの部門において、技術力やブランド力がエンジニアに届いていないことが課題でした。

競合も強いため、まだ転職を考えていない潜在層を狙うべく、2021年より採用ブランディングを実施。具体的にはGoogleやInstagramへ採用広告の出稿、採用LPの構築、YouTubeでの社員インタビュー動画配信などを行いました。

初年度は前年と応募は変わらなかったものの、1年後から増えていき、募集職種での経験者採用数は以前に比べ倍になりました。しかも応募数の増加だけでなく、新入社員のアンケートでは、採用LPやYouTube動画を見て「期待に胸が高まった」という声も上がりました。採用ブランディングに成功した証です。

成功要因としては広告、LP、動画と多面的な採用コンテンツを配信したこと、1年間結果が出なくても継続したこと、そして自社のイメージが社外の人にどう見られているか調査をしたことが挙げられます。

関連記事:SNS採用広告とは?効果や向いている企業、費用まで徹底解説!
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関連記事:エンジニア採用動画の参考事例を厳選!種類・活用・失敗例まで網羅

リファラル採用でミスマッチ防止

GO株式会社

画像引用:GO株式会社

  • 業種:IT企業
  • 採用課題:スキル、カルチャーのミスマッチが起きやすい
  • 採用方法:既存社員で優秀な人材に声をかける
  • 成功要因:エンジニアからエンジニアからの声かけ

タクシーの配車アプリ『GO』などを手掛けるGO株式会社は、エンジニア採用にリファラル採用を導入しています。リファラル採用とは、既存社員から自社で活躍できそうな知り合いを紹介してもらう採用手法。GO株式会社では前職の同僚や後輩、先輩のエンジニアに既存エンジニアから声をかけ、入社後のギャップがない採用を実現しています。

エンジニア採用で重要になるのが、スキルフィットとカルチャーフィットです。一般の応募や初めて仕事をする人をスカウトすると、どちらかが合わない場合があり、早期退職のリスクや能力を存分に発揮できない可能性があります。その点、リファラル採用であれば、どんな開発がフィットしそうかも把握している場合が多く、企業で活躍できるエンジニアの採用確率が高まります。

関連記事:リファラル採用とは?メリットや注意点、成功事例を解説!
関連記事:カルチャーフィットとは?見極める方法や採用の準備を紹介

ダイレクトリクルーティングから中途採用

ダイレクトリクルーティングから中途採用,エンジニア採用
  • 業種:IT企業(BtoBマッチングサービス)
  • 採用課題:企業の認知度も低く、事業内容もわかりにくい
  • 採用方法:採用媒体のDMからカジュアル面談
  • 成功要因:経営層からの声かけ

東京にあるIT企業(BtoBマッチングサービス)がエンジニア採用に成功したのは採用媒体からのDMスカウト、いわゆるダイレクトリクルーティングです。同社は企業間のビジネスマッチングサービス、スタートアップ企業なので、認知度もなく外から業務内容がわかりづらい企業でした。応募を待っていても来ないので、企業側から積極的にスカウトメールに注力する方法を取ったのです。

成功要因としては採用担当者ではなく、経営者(会社の代表)から声をかけたことです。通常のスカウトメールは採用担当者から定型文を送ることが多く、スルーされてしまいがち。しかし、この企業の場合は会社の代表からの声かけが珍しかったので興味を持たれました。もちろん最初のカジュアル面談でも社長が会いに行きました。

認知度もなく、事業もわかりにくい企業の場合、会社の代表がプレゼンするのが一番です。エンジニア採用で重要なポイントはCTOなど経営層が採用に乗り出すことです。

FacebookからのDMでCTOを採用

  • 業種:IT企業(BtoBマッチングサービス)
  • 採用課題:CTOの退職により代わりが必要
  • 採用方法:採用媒体のDMからカジュアル面談
  • 成功要因:正直に会社の悩みを打ち明ける

1つ前に紹介したBtoBのビジネスマッチングサービスの企業がCTOを採用した成功事例です。CTOなどエンジニアのハイクラス層になると採用の難易度も上がります。

同社が行った採用広報がSNSを活用した採用でした。Facebookは実名・顔出しが基本なのでビジネス目的で活用するケースが多く、互いの素性も他のSNSよりわかりやすい特徴があります。今回も会社の代表が自らDMで連絡したため、一度会って話を聞いてみようとなりました。

そして、会ったときも「CTOが辞めるので助けてください」と正直に話し、助けを乞いました。多くの企業は自社の良いところをアピールしようとしますが、赤裸々であっても正直に会社の状態を話すことが大切です。

採用ブランディングで採用応募者数は100名

トヨタ自動車株式会社

画像引用:トヨタ自動車株式会社

  • 企業名:トヨタ自動車株式会社
  • 採用課題:ソフトウェア開発の魅力を伝えきれていない
  • 採用方法:採用広告やオウンドメディアの活用
  • 成功要因:採用色を出さず、トヨタや個の技術を発信

トヨタ自動車株式会社のエンジニア採用の事例です。同社ではソフトウェアエンジニア(インフラエンジニア、UIUXエンジニア、Webエンジニア、組み込みエンジニア)などを募集していますが、企業の知名度とは反対に、エンジニアの職種があることも知らず、ソフトウェア開発の魅力を伝えきれていないことが課題でした。

そこで2019年から採用変革に取り組み、採用広告やオウンドメディアの発信を中心に採用ブランディングを行いました。トヨタが本気でソフトウェア開発に取り組んでいることを知ってもらうこと、長期的に採用候補者と接点を持つことを意識し、採用色を出さず、トヨタや個の技術を発信しました。

結果、採用イベントの参加者7,000名以上、自動車業界以外からの応募増、採用応募者数100名などの成果を生みました。採用候補者からは「トヨタがこんなことをやっているなんて知らなかった」「トヨタのイメージが変わった」などの声があり、同社の狙い通り認知向上につながっています。

関連記事:採用オウンドメディアの参考事例11選

エンジニア採用を成功させるポイント

  1. エンジニア特化の採用ページを作る
  2. CTOが先頭に立って採用する
  3. SNSの活用を行う

次にエンジニア採用を成功させるポイントを3つ紹介します。

エンジニア特化の採用ページを作る

エンジニア特化の採用ページ

画像引用:株式会社ユーティル(エンジニア)

いろんな部署がある企業は会社全体の採用サイトの中でエンジニアを募集している場合が多いです。費用を抑えられ、更新作業が楽なメリットがありますが、エンジニア採用専用の採用サイトや採用ピッチ資料を別に作ってください。上記の株式会社ユーティルは会社全体の採用サイトの中とエンジニア募集の採用サイトの2つを分けています。

株式会社ユーティル採用サイト、エンジニア

画像引用:株式会社ユーティル(会社全体)

エンジニアの採用サイトは「notion(サイト作成ツール)」で作り、WordPressで作った会社全体の採用サイトの中でもエンジニア採用ページに誘導しています。エンジニアの採用サイトは当サイトhypexが制作をお手伝いしました。

2つに分ける理由は、エンジニアは他の部署に比べ、より専門的な情報を知りたがっている傾向が強いからです。

エンジニア特化の採用ページ

画像引用:株式会社ユーティル(エンジニア)

社内体制、どんな方針で開発を行なっているのか、どんなシステムを使っているのかなど、専門性が高い情報がないと心は動きません。エンジニア専用の採用サイトにエンジニアブログを設置し、できれば毎週更新を行ってください。地道な努力は必要ですが、積み重ねがエンジニア採用につながります。

※採用サイトについては下記の記事も参考にしてください。

関連記事:採用サイトの作り方をプロが解説!作成手順、作り方のポイントも紹介
関連記事:採用サイトの効果とは?メリットや必要性、運用方法を解説
関連記事:採用サイト制作におすすめの制作会社を厳選!選び方や費用も紹介
関連記事:採用サイトの新規制作の費用相場、見積もり事例、料金を抑えるコツを解説
関連記事:新卒採用サイト事例100選!就活生の私が惹かれたサイトのみを厳選
関連記事:中途採用サイト事例100選!業種別に2023年最新版を厳選して紹介‼

CTOが先頭に立って採用する

エンジニア特化の採用ページ

画像引用:株式会社ユーティル(エンジニア)

エンジニアの採用に関しては、会社の採用担当に加えてCTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)も加えて二人三脚でやると良いです。

他の部署(営業、人事)と違ってエンジニアは技術職人としての気質が強いので、話が通じやすい技術部門のトップであるCTOがやり取りすると、コミュニケーションが円滑になります。エンジニアの技術に詳しくない採用担当が面接などすると、エンジニアが求めていることとズレていることが多々あります。

募集要項の作成やカジュアル面接、第一面接などからCTOの意見を取り入れましょう。

関連記事:採用面接の質問事例やNG行動、成功チェックリストを紹介
関連記事:コンピテンシー面接とは?メリットや質問例を解説
関連記事:面接代行とは?料金やおすすめの会社を紹介

SNSの活用を行う

エンジニア特化の採用SNS

画像引用:横道 勝信@ユーティルCTO

採用サイトや採用LPなどさまざまな採用施策の中でおすすめはSNSです。多くのユーザーがいるので、目に留まりやすいメリットがあります。ただし、無限に予算やリソースがあるわけではありませんので、数を打つといっても、すべてのSNS採用をやるわけにはいきません。

SNS採用の一覧

エンジニアが多く集まる場所を狙い撃ちしましょう。エンジニアに限ってはInstagramよりX(旧・Twitter)が多いです。X(旧・Twitter)は拡散性がある上にエンジニアブログのURLもシェアできるので、作成したコンテンツを2次利用できます。

ただし、アカウントを作っても「ほとんど更新しない」「仲間が協力してくれない」では¥逆効果。やる気がないと思われマイナスのイメージを与えます。採用アカウントを作ったら、「週1回は必ず更新する」「仲間でリツイートし合う」など、方針を決めて運用していきましょう。

関連記事:SNS採用とは?活用方法、メリット、成功事例、注意点を解説

エンジニア採用におすすめの採用支援会社

株式会社hypex

株式会社hypex
株式会社hypex

株式会社hypexは2019年の創業と若く、1つ1つの案件への熱量が高い会社です。代表がスタートアップの企業で役職していた経験からベンチャーなど成長企業の採用支援に強く、特にデジタルツールを活用した採用支援が得意としています。採用施策の種類も多いのでエンジニア採用の実績も多く、有名企業からの依頼も多いです。

エンジニア採用の成功事例

企業認知から内定承諾までを設計し、実際の業務の代行など採用全般を支援します。ライトな相談からガッツリ並走してもらうことが可能です。

株式会社hypexの会社概要

所在地東京都渋谷区渋谷3-26-16 第五叶ビル5F
設立2019年12月5日
資本金7,500,000円(資本準備金含む)
社員紹介ページhttps://hypex.jp/member
制作実績ページ採用支援の実績に関しては直接お問い合わせください
問い合わせ問い合わせフォームより

エンジニア採用の成功事例でよくある質問(FAQ)

Q1. エンジニア採用で成果が出た企業の共通点は何ですか?

A1. 採用に成功した企業の多くは「採用コンテンツの発信」「CTOや経営層の関与」「カルチャーを見せる設計」「SNSやオウンドメディアの活用」といった共通点があります。特に、採用広報に戦略性と継続性がある企業ほど成果が出ています。

Q2. 中小企業でも再現できるエンジニア採用事例はありますか?

A2. はい、あります。たとえば、hypexが支援したフロンティア・フィールド社の事例では、note・YouTube・採用ピッチ資料といった低コストな手段を活用し、社内にエンジニアがいない状態から複数名の採用に成功しています。

Q3. 採用ブランディングで成功した事例にはどんな企業がありますか?

A3. NTTデータやトヨタ自動車などが該当します。SNS広告・採用LP・動画など複数チャネルを活用し、転職潜在層へのアプローチを強化した結果、応募数や採用数が飛躍的に増えた実例があります。

Q4. エンジニア採用事例から学べる「今すぐ実践できる工夫」はありますか?

A4. 「採用前に候補者に動画や資料を送っておく」「CTOがカジュアル面談に参加する」「SNSで自社の開発カルチャーを発信する」といった工夫は、コストをかけずにすぐ始められます。hypexの事例ではこれらが成功要因となっています。

Q5. 採用媒体以外で成果を出したエンジニア採用の事例はありますか?

A5. はい、FacebookのDMやX(旧Twitter)の活用、リファラル採用、オウンドメディアなど採用媒体以外で成果を出した事例が多数紹介されています。媒体依存から脱却し、候補者に直接リーチする手法が有効です。

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